老害!?

 

 

 今日は8月15日。
来週からはもう8月も折り返しですね。
7月後半の連日40℃近い酷暑日が続いていた頃に比べれば少しはましになってきた気もしますが、まだまだ暑い日は続きます。
皆さんくれぐれも体調管理には気を付けてくださいね

今週でお盆休みも終わり、来週からは通常稼働の会社がほとんどではないかと思います。
また忙しい毎日の再開・・・
こういう長期休暇の後は、暑さだけではなくそういったリズムの変化によっても疲労が蓄積してしまうものです。
因みに当社でアルバイトをしている大学生君は、来月一杯まで夏休みなんだとか・・・
羨ましいですねぇ。
尤も私の様なタイプの人間は、そんなに長い休みがあっても暇過ぎて時間を持て余してしまうので、結局仕事をすることになるんでしょうけどね。。。

 

 またか…

 

 

 当社は先週末から今週半ばまでをお盆休みに設定していましたので、一昨日から営業再開となっています。
ただ取引先はまだお休みのところが多く、社内も有休で連休を繋げているスタッフもいたりしたので、本格稼働って感じでもありませんでした。
それでもすぐ来週からは生産負荷の高い日が続きますから、こういう時こそ集中して業務を前進させなければなりません。
私も溜まっていた業務を多少は進められた感じです。

一方そんな状況にも係わらず、頑張っている人の足を引っ張る様な人も出てきてしまうんですよね。
なんと休み明け早々に、派遣社員が3名も無断欠勤・・・
カレンダーも渡してありますし、休み前には職場の責任者が口頭で説明したそうですから、知らないはずは無いんです。
それでもこの有り様ですからね。
本当に嫌になっちゃいます。。。

数年前に我々が外国人技能実習生の迎え入れを止めたのは、実際様々な要因はあったものの、この「人材の質の低下」というのも大きな要因の一つでした。
警察沙汰となるようなトラブルも頻発し、会社としては管理することが出来ないと結論付けた結果です。
当社で受け入れた実習生ですから、一定の管理責任は当社が負わなければならなかったんですよね。

ただそれでも人手は必要ですので、以降は派遣会社を通じて数名の派遣社員を雇い入れていました。
それこそ数十年前は、外国人の派遣社員が結構多かった時期もあったんです。
それが一旦「0人」になった時期があり、その後数年前からまた派遣社員を入れだしました。

で、最近痛感するのは、やはり「質の低下」なんです。
今回の無断欠勤の内の一人なんて、お盆休みの内に突然社宅から消え失せて音信不通となったそうですので、もうこのままフェードアウトでしょう。
数えるのも嫌になるくらいなので正確には覚えていませんが、そういう人がこの一年で何人いたことか・・・
決して余裕のある人員構成ではありませんので、そんな人物でも一工数は一工数。
その工数が欠けるだけで、工程的にはそれなりの痛手となります。
せめて後任に引継ぎくらいしてから辞めて欲しいものですが、それさえ出来る人は皆無なんですよね。。。

 

 バカを演じる

 

 

 ここまで読むと外国人労働者は全部ダメだ・・・と捉えられそうですが、決してそんなことではありませんよ。
中には優秀とはいかないまでも、人一倍頑張る人、貪欲に成長しようと努力できる人もいます。
ただそういう人の比率が減っているということは明らかなんです。
それに日本人にだってとんでもない人はたくさんいますからね。

何も「最近の若い奴は」なんて話がしたい訳ではありません。
確かに若い世代との価値観の違いには時に驚くこともあります。
私たちがやってきた仕事のやり方、考え方などがひっくり返されるようなこともあるでしょう。
でもその方がより効率的だったり、論理的だったりすることもあるんです。
辛抱強さ、諦めずに粘り強く取り組む姿勢などは物足りなくなることもありますが、言語化する能力やロジカルな思考力は若い世代の方が優れているとも思います。

寧ろ最近私が(なんだかなぁ・・・)と思うのは、私と同世代~少し上の世代に対してのことの方が多いんです。
もちろんそれだって全員が全員ということではありません。
若い人にはまだ負けられないと頑張っている人、いくつになっても向上心を持って努力を重ねられる人もいます。
でも正直「???」って人も多いんですよ。

特にこの世代で問題だと思うのは、「勝手に上がった気になっている」ような人です。
ここで言う”上がり”とはババ抜きなんかの”上がり”と同じ意味の、「もう終わり」という方の意味。
つまり自分はもう歳だから・・・とか、あと○〇年働いたら終わりだから・・・と言い訳をして、パフォーマンスを落とす傾向の人がいるんです。
端的に言うと「惰性で仕事をしている」という感じ。
これは周囲からしたら本当に迷惑ですよね。

そりゃあ体力も落ちてきますし、なかなか新しいことを覚えるのも難しくなるでしょう。
でもそこで年齢を言い訳にするのはダサ過ぎますね。
何も若手と同じステージで勝負する必要はありませんよ。
でも(あと何年・・・)なんてカウントダウンしながら、向上心を持って仕事に取り組むなんて出来るはずありません。
ここで言う向上心というのは、何も個人のパフォーマンスの向上や、知識や技術の獲得だけを意味するものではないですよ。
永遠に生きて働き続けられるわけではないので、残りの年数の方が少ないのは事実です。
であるならば、その後を見据えて後進を育てる、組織を鍛える、環境を整えるなど、今よりも良い状態を次に残そうとするのも一つの「向上心」だと思うんです。
惰性で仕事をしている様では、そんな思考には至りませんよね。

 

もう一つこの世代の問題だと思うところが、「中途半端なプライド」を持った人が多いところです。
言い換えると誠実さや謙虚さに欠けるとも言えますね。
こういう中途半端なプライドが、同僚や下の世代の意欲を根こそぎ奪ってしまっているのではないかと思うんです。

失敗は部下のせい、成功は自分のおかげ、自分の間違いを認めない、知ったかぶりをする、ミスや問題を直視せずに逃げる、人によって態度を変える・・・
そういう人とは誰だって一緒に仕事をしたくなくなりますよね。
そしてそれらの根っこにあるのは、その「中途半端なプライド」だと思うんです。

自分に自信を持ち、その仕事にプライドを持つことは素晴らしいことです。
ただそれをむやみに振りかざしたり、それを根拠に威圧的な態度を取るのは違います。
そうすればする程に下の世代は委縮し、ミスを恐れて挑戦もせず、言われたことしかやらなくなってしまいます。
それは在るべき姿からすると真逆ですよね。
我々の世代は、下の世代が活き活きと働き、自ら考えて挑戦し、自律的に仕事に取り組める環境を整えなければなりません。

結果が逆になるんだったら、方法を逆にすればいい・・・
私はそう思うんですよ。
その変なプライドが逆の結果を招くのなら、いっそのことそんなもの捨て去ってバカになれば良いじゃないですか。
ただバカを演じれば良いんです。
それが下の世代との緊張状態を緩和し、相互理解も深まって信頼関係を築き易くなると思うんですけどね。。。

 

 

 時代が変わり、環境が変わって人も変わる・・・
そういう中では我々もその考え方をアップデートしていかなければなりません。
自分の考えが今までは正しかったとしても、それが今後ずっと万人にとっての「正しい」とか「最適解」になるとは限りませんからね。

私もそろそろいい歳になってきました。
だからその辺はしっかりと肝に銘じておかないと、今後益々いろいろとやり難くなっていきそうです。
それこそ「老害」扱いなんてされだしたら、哀しいですからね・・・
私自身もこれからは気を付けて、若い世代と関わっていきたいと思います。

 

 

 

 

 

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