
今週から4月に入りました。
毎週言っている気もしますが、本当に時が経つのは早いですねぇ・・・
気候も一気に暖かくなって、随分過ごし易くなってきました。
今年は久しぶりに花見をやりたいと密かに考えていたのですが、それどころじゃない状況でしたので断念。
もう来週には散ってしまうんでしょうね。。。
先日この4月から食料品が3,000種程値上げ・・・なんてニュースをやっていました。
「値上げの春」なんだそうです。
公共交通機関の運賃も値上げなんて言っていますから、そりゃあもう何でもかんでも値上げ一辺倒ですね。
本当に困ったものです。
最近ではイラン戦争の一件で、石油関連の物の値上がりが著しくなっています。
ガソリンなんかも暫定税率が無くなった分が吹っ飛んでしまいました。
また補助金で何とか価格は押さえられている感じですが、石油ってガソリンだけではなくて色々な物に影響しますからね・・・
我々製造業にも、この件は直接影響しだしています。
先週はある取引先から、シンナーが不足していて塗装に影響が出そうだ・・・ということで調査依頼がありました。
私たちが作るものは殆どが鉄製なので、塗装が出来なければ商品になりません。
すぐに錆びてしまいますからね。
別の取り引き先では、洗浄用の溶剤やアクリルのパネルが入らないなんて話もでているそうです。
一体どうなってしまうのでしょうね・・・
見積もり

そんな中でも仕事の方は今のところ活況で、毎日忙しくさせて貰っています。
最近はちょっと工程が上手く回らない状況もありましたが、ここにきてほぼ正常化というところまで挽回できました。
みんなが頑張ってくれたおかげですね。
一方私個人の業務としてはまだまだ非常に立て込んでいます。
特に見積もりが山盛りあるので、やってもやっても終わらない・・・
本来あってはならないことですが、一部もう作っている物、酷いものだと既に納品した物も見積もりが済んでいない、つまり製品単価が未決のものがあったりする状態。
はい、私は今結構追い詰められている状況です。。。
業種によっては重量で〇〇Kg × 〇〇〇円 = 製品単価とか、面積で 〇〇〇㎡ × 〇〇〇〇円 = 製品単価みたいなところもあるみたいですが、私たちの仕事の場合はそんな訳にはいきません。
材料費は重量で計算するのですが、工賃についてはまあまあ緻密な計算が必要になります。
これが大変なんですよね。
最終的には加工時間 × 〇〇〇円 みたいな計算になるのですが、この加工時間の計算が肝になります。
だって本当は1時間の作業が必要なのに、30分で見積もりしてしまったら大赤字じゃないですか・・・
かといって安全を見て2時間で見積もっておけばよい・・・なんてこともありません。
物には適正価格というものがありますし、当然競合先もあるわけですから言い値が全て通るというものでもありませんからね。
もちろん多少の安全率を含めて計算はしますが、そこら辺が難しいところなんです。
その時間計算にしても、当然根拠が無ければなりません。
「だいたい〇〇分くらいかな・・・」で出来なくもないですよ。
でもそれだとどうしてもバラツキがでてしまうんです。
1ヵ月前の私と今日の私、或いは私と私以外の人、いつ誰が見積もりをしても1円単位で一致する・・・というのが理想となります。
そりゃあそうですよね。
同じような製品なのに価格がバラついていたら、それこそ信用問題になってしまいます。
そこで当社は専用のソフトを使って製品単価を算出しています。
そうすれば比較的価格のバラツキは抑えられますからね。
例えば加工経路(mm)とか加工回数(HIT)を入れると、加工時間が計算される・・・みたいな感じ。
で、その時間に時間チャージを掛けて工賃を計算します。
「じゃあ簡単じゃん」なんて言われそうですが、それがそうでもないんです。
そもそも図面を見てそれを計算しなければなりませんからね。
それを誤ると、算出される時間が変わってきてしまいます。
それに実作業以外に段取りの時間もありますし、材料や製作数、作業内容などによって掛かる係数も変わってきます。
更に今、そのソフトのパラメーターを見直す作業も並行して進めています。
例えば溶接長(mm)を入力して算出される時間が、現実の作業時間と乖離があっては見積もり金額に大きく影響してしまいますからね。
実際溶接なんてのは作業者の技量にも左右されますし、作業内容や溶接条件などが違えば作業時間は変わるものです。
誰がいつやっても完全に同じ作業時間・・・なんてことにはなりません。
ただちょっと厳しすぎる(その時間では到底無理だろう・・・みたいな)時間が算出されるケースがあるので、そこを調整する作業を同時進行で進めています。
結果的には平均して算出される作業時間が少し長くなるように調整されました。
よって掛かる係数は同じでも、算出される時間が増えることになりますので、加工賃としては少し上がることになります。
ただ、今回は値上げを目的としているわけではありません。
そこで算出される時間はST(スタンダードタイム=標準作業時間)として積み上げられ、そのまま生産計画に反映されることになるんです。
これをより現実的なものにしたい・・・というのが主たる目的で、今回の見直しとなりました。
昨日で凡その調整は出来ましたので、ここからペースを上げて見積もり業務に励んでいきます。
まだ数百件残っていますからね。
まずは今溜め込んでいるものを終わらせて、仕組みとして安定してきたら、そろそろ営業スタッフの方に一部引き継いでいきたいと考えています。
4月は昇給の時期でもありますので、昇給考課の方も進めなければならないんです。
これは仕組みとしては既にある程度出来上がっています。
でも評価項目は毎年少しずつ変えていっているんですよね。
業務の内容や質、会社はもちろん取引先の要求事項も変わっていきますので、当然それに応じた評価項目でなければなりません。
それが個人の成長となり、延いては会社の成長となるんです。
昨日までと同じことを明日からもやっているだけでは、成長なんて出来ませんからね。
その成長が「価値」であり、その対価が昇給です。
頑張ったら頑張っただけちゃんと評価される、そういう会社でありたいですからね。
故にそうでない人には相応の厳しい評価もしなければなりません。
こちらも早々にやらなければまずいんです。。。
でもこれも誰かに託すことなんてできない、私にしかできない仕事ですからね。
来週も忙しくなりそうですが、頑張って進めていきたいと思います。