差別と区別

 

 

 この週末から来週半ばにかけては5連休。
いわゆるシルバーウィークですね。
少し暑さも和らいできましたし、出掛けるには良い気候になってきました。
地域によっては台風の影響もありそうな感じですが、せっかくの長期休暇ですから、取り敢えず日々の忙しさも忘れてリフレッシュしてもらえればと思います。

仕事の方は期末の忙しさもピークを過ぎた感じです。
マシントラブルでちょっとピンチな場面もありましたが、みんなの協力もあって何とか乗り切ることが出来ました。
いや、本当にこういう時にこそ「底力」を感じますよね。
それに忙しい毎日の中ではつい見過ごされがちな、個の成長だったりチームワークなんかも見られました。
そりゃあ不平不満や愚痴の類が聞こえてくることもありますけど、それでもやっぱり「いいチーム」なんだと思います。

ただ来期(10月以降)の話を聞いていると、なんだか更に忙しくなりそうな雰囲気です。
そうなればやはりそれ相応の戦力強化を図らなければなりません。
当社の様な中小企業には、そもそも「余力」なんてものはそれ程ありませんからね。
今ある設備、今いる人員で対応できるレベルならいいのですが、そうでないなら早急に手を打たなければなりません。
とは言っても、それも簡単なことでは無いんですけどね。。。

 

 求人

 

 

戦力増強を図るに当たって、問題となるのはやはり「人」なんですよね。
もちろん設備なんかのハード面についても、そう簡単に強化できるものではありません。
莫大な費用が掛かる様なものもありますからね。
でもまあそれも言ってしまえば所詮お金の話です。

一方で人の強化(増員)については、お金で解決できる問題ではありません。
実際数十万、数百万単位の費用をかけて求人活動を展開しても、結果として良い縁に恵まれなかったことは一度や二度ではないんです。
それでもこれまでは止む無くそういった手段を用いて求人活動を展開せざるを得なかったんですよね。

 

 そんな中での次の求人。
まずは止まっていたハローワークの求人を再開することにしました。
これまでも何らかの媒体で求人活動を展開する際には、並行してハローワークの方でも求人を展開しています。
でも正直に言うとハローワークはあんまり期待できないんですよね。。。

率直な印象としては、我々が求める人材とのミスマッチが非常に多いイメージ。
例えば日本語もままならない業種未経験の外国籍の方・・・みたいな。
いや、国籍による差別なんかではありませんよ。
現に今は居ませんが、以前は外国籍の方を管理職に据えたりも当社はしてきているんです。
大事なのはその人の能力。
それは間違いありません。

ただ言葉に壁があると、なかなか仕事を教えることのハードルが上がってしまいます。
もちろん今は色々と便利なツールがありますので、全く意思の疎通が出来ないということはありませんが、それでもこちらの言うことを完全に理解してもらうことは難しいものです。

当社はその昔は外国人の技能実習生を受け入れたりもしてきました。
今も外国籍の派遣社員は数名います。
でも正社員として雇用するということは、それらとは全く違うわけですよ。
当然仕事内容や責任も違ってきます。
軽作業を行う有期の契約社員とかならまだ分かりますが、正社員としては採用出来ません。

それでもハローワークの方は、応募者が外国人であることを伏せて電話してくるんです。
で、面接日程まで詰めてから
「実は外国籍の方なんです・・・」
って具合に種明かし。。。

求人内容に「日本人限定」みたいなことは記載できません。
こういう実務をしたことの無い方はあまり知らないかもしれませんが、性別や年齢制限、国籍による制限をした求人は、法的に認められないんです。
雇用機会均等法や職業安定法、労働施策総合推進法など、様々な法律に引っ掛かってしまいます。
その意味は十分理解していますよ。

でもね、言葉もままならない人を、国籍を伏せて紹介するのってどうなんでしょう。
それで品質問題や労働災害が起こってしまった場合、その責任は全て会社側になってしまうんですよ。
そんな理不尽ありませんよね・・・
だからそういう事があって以降、書類選考が必要ということで履歴書等を送付してもらうことにしています。

 

 他の求人媒体でも、広告に記載できる内容には様々な制限があります。
何度も言いますが、法的な意味は理解しています。
ただ他の求人媒体は民間企業ですので、ややその制限が過剰になっている部分もあるんです。
まあ後々様々なトラブルの種となり兼ねないこともありますから、予防線を張っておきたいわけですよ。
でもね、それだとやはりミスマッチが起き易くなる上、こちらの意図も正しく伝わらなかったりもしてしまうんです。
それじゃあ意味が無いんですよ。
絶対に採用しない人と面接するなんてのは、双方にとって時間の無駄でしかありませんしね。

 

 

 といった経緯の中での今回の求人、具体的にどう進めていこうか今も思案中です。
でも今までのやり方を続けていても意味は無い。
それははっきりと分かっています。

一つ考えているのは、一層のこと完全に独自の求人サイトを立ち上げてみようか・・・ということです。
今ある当社の求人サイトも、実はあるプラットフォームに乗っかっているだけなんですよね。
これもある意味自由度が低くて、やはり伝えきれない部分が多分にあるんです。

まあそれも費用は掛かりますが、見込みの無い求人媒体に突っ込むよりは価値がありますよね。
少々時間も掛かってしまいますけど・・・
でもやっぱり将来的にはそっちを走らせた方が効果がある気がするんです。
どこでどんなものを作るかも漠然としていますが、まずはその方向で考えてみようかなと思います。

 

 

 

 

 

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