
今日9月12日は久々に晴れ間が見えていましたが、ここのところずっと鬱陶しい雨模様が続いていました。
気温がそれほど上がらないのは有難いのですが、それでもこの湿気は嫌になってしまいますね。
今週当社のある愛知県では記録的な大雨が降って、線路が水没したり道路が冠水したりもしていました。
当社のスタッフは大丈夫でしたが、中には被害に遭われた方もおられるかと思います。
この場を借りてお見舞い申し上げます。
そんな中、またこの期末の忙しい時期になってマシントラブルが発生してしまいました・・・
(このクソ忙しい時に・・・)なんて腹も立ってしまいますが、思い起こせば去年のこの時期も同じ機械が同じようなトラブルで止まってしまって大騒ぎだったなぁ。。。
とにかく今は早く復旧をさせて、来週からはエンジン全開で頑張らなければなりません。
10月からは新しい期の始まりですからね。
会社にとって期首とは正月みたいなものなんです。
そういう意味でも今期やるべきことは全部済ませて、すっきりと新しい一年をスタートさせたいと思います。
適者生存

10月に始まる新たな期は第28期です。
これは法人成りして28年目ということを意味します。
1999年に個人事業の沖壱産業が法人化し、有限会社 沖壱を設立してから28年ということです。
創業というのはその個人事業の沖壱産業を始めた時なので、それは1988年。
ということは、再来年には創業40周年を迎えるということになります。
世の中には100年企業も数多くある中、それに比べればまだまだ”ひよっこ”なのかも知れません。
でも一方で最新のデータでは、日本の企業の平均寿命は23.5年だというデータもあります。
当社の属する製造業の平均寿命でも35年くらいなので、一応平均よりは長生きできていますね。
ただ企業の5年生存率が80%、10年生存率が70%といわれていますので、生き残っていくというのはやはりそれなりに厳しい道程な訳です。
「最も強いものや賢いものが生き残るものではなく、変化する環境に適応したものが生き残るものである」
という言葉があります。
「適者生存」というやつですね。
例えば首の長いキリンと短いキリンがいたとします。
キリンは背の高い木の葉を食べますので、首の長いキリンの方がたくさん食べ物が得られました。
すると当然首の長いキリンの方が元気に育ち、たくさん子を産み、その子たちも長い首を受け継いでいきます。
そうなると首の短いキリンは更に食べ物が得られず、淘汰されていってしまう・・・
これが適者生存です。
つまり環境に合わせて(高い木の葉を食べる為に)変化しよう(短い首のキリンも首を長くしよう)ということではないんですね。
結果的に環境に適したものが生存し、環境に適さないものは衰退していくということ。
実は私も以前は「生き残る為には変化しなければならない」という意味で理解していたのですが、これは実はそういう意味ではないのだそうです。
ただそれを踏まえた上でも、この適者生存は会社組織という生き物にも通ずるところがあるように思います。
環境を「ニーズ」と置き換えると分かり易いですよね。
顧客のニーズに適した会社にしか仕事は来ないし、労働者のニーズに適した会社にしか人は集まりません。
ということはやはりニーズに適した企業が生き残り、そうでない企業は衰退して自然淘汰されてしまうだけなんです。
今、顧客や社員にどういうニーズがあり、我々が何を求められているのか正しく把握する。
それが出来なければ生き残ることは難しくなることでしょう。
でもそのニーズ自体が、それこそこの当社が創業してからの40年余りの間にも大きく変化してきています。
何もこれは当社に限った話ではなく、多くの方が実感されていることではないでしょうか。
時代が流れ、世の中が変わり、その中で価値観も大きく変化しました。
常識が常識でなくなり、非常識が常識になったりもしています。
そんな現代社会の生存競争を勝ち抜く為に我々は何をしなければならないのか、今一度よく考えるべき時なのかも知れませんね。
時代錯誤

思想や考え方は十人十色です。
それはそれでいいんだと思いますし、私も否定するつもりはありません。
年齢や性別、また置かれた立場なんかでも違って当然ですからね。
みんな同じだとしたらそれはそれでなんだか気持ち悪いじゃないですか。
ただその適者生存の原則に則ってこの生存競争を生き抜いていこうとするならば、「ちょっとそれは時代錯誤じゃないかな・・・」なんて言う考え方の人には、やはり頭の中をアップデートしてもらわなければなりません。
でないと淘汰される側に回ってしまいますからね。
分かり易い例で言うと、例えば労働時間についての考え方なんかは、一昔前に比べて大きく変わった例ですよね。
それこそ私世代くらいまでの人は、超過残業などの長時間労働を是とし、定時退社なんて以ての外・・・なんて考えの人が多かったと思います。
世の中自体がそんな雰囲気でしたからね。
休日出勤は当たり前、毎日終電目掛けて駅までダッシュ・・・みたいな。。。
それが「頑張っている」と評価される時代でした。
でも今そんな価値観でいたら、それこそ生き残ることなんて望むべくも無いことです。
定時退社が当たり前、長時間労働は悪の世の中ですからね。
所定時間内でやりきってこそ評価されるわけです。
例えばそれで、所定時間内に仕事が終わらず、それを置いて定時で帰ってしまった人がいたとします。
そこでアップデート出来ていない人は「残業しなかったこと」を責めてしまうんです。
でも今在るべき姿は「所定時間内で終わらせられなかったこと」について問題意識を持つ姿勢。
口では長時間労働を善しとはしていないと言いながらも、なかなか考え方を切り替えられていない人もいるんじゃないでしょうか。
そういう人に限って(俺はこんなにやっているのに)みたいな不平不満やストレスを感じてしまうものなんです。
それではダメなんですよね。
状況によって止むを得ない場合もありますが、本来時間外労働というのは所定時間内に仕事を完遂することが出来なかった人がするものです(もちろんそれに対しては管理者や会社にも責任はあります)。
にもかかわらず残業をしないことを非難するというのは、やはり矛盾があると言えます。
そして長時間労働を誇示して”やっている感”を出す人は、言ってしまえば自己満足に溺れているだけですよね。
それ以外にも仕事のやり方に始まり、チームマネジメントや部下の育成、ハラスメントの問題など、アップデートしなければならないことは挙げても挙げきれないくらいあります。
「今までこうだったから」ということに固執してしまっていては、当然生き残っていくことは出来ません。
会社としてもこの生存競争を生き抜き、50年、100年と進化をしながら持続的に成長していく為には、守るべきものを守るのと同時に、捨てるべきものを捨てる勇気も必要です。
私自身も必要に応じて価値観を切り替えながら、しっかりとアップデートしていきたいと思います。