何を言うべきか・・・
言葉も見つかりません。
2022年7月8日、安倍晋三元首相が街頭演説中の銃撃によってお亡くなりになりました。
この時代に、この国で、このような暴力によって偉大な政治家が命を落とすなんて、今も信じられない思いです・・・
まずはご遺族や関係者の方々にお悔やみ申し上げると共に、安倍晋三元首相の御冥福を心よりお祈り申し上げます。
愛国
ちょっと今日ばかりは荒ぶった文章になってしまうかも知れません。
思想信条に合わなかったり、気分を害される方もいらっしゃるかも知れませんので、そういった方は読み飛ばしてくださいね。。。
私は自分で言うのもなんですが、「愛国心」の強いタイプの人間です。
だからと言って何かの団体に所属していたり、特定の政党を熱狂的に支持しているわけでもありません。
ただこの国が好きで、日本という国に誇りを持っているだけです。
私の様な者が評するのはおこがましいのかも知れませんが、そんな私にとって安倍さんは、この国に多大な功績を遺した、偉大な政治家だったと思っています。
内政については様々な見方もありますし、政策の中身だってその人の立ち位置や考え方で賛否あるとは思います。
でもこと外交については一定の成果を上げた政治家であると私は思っていますし、世界の中で日本の価値を高めることが出来る政治を行っていたと考えています。
「美しい日本」「日本を取り戻す」などのスローガンで選挙を牽引していた安倍さん。
「庶民の味方」の様な謳い文句で有権者に媚びへつらう野党に対し、安倍さんはこの国の未来を見ていたと思うんです。
安倍さんの言った「私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません(戦後70年談話)」などはその典型ではないでしょうか。
これを国家としての戦争責任論に拡大解釈して批判する声もありましたが、それはちょっとピントがずれている気がします。
この言葉は、私たち各個人が、日本人に植え付けられた「自虐的歴史観」から脱却し、日本人としての誇りや未来志向的なマインドを持つ事を言っているのだと、私は肯定的に受け止めていました。
いつまでも自らを卑下し続けているから、国際法や国家間の条約を無視している隣国の様な「無法国家」に”たかられ”続けるんです。
こんなことをいつまでも続けていてはいけません。
だから、安倍さんはまだ死んではなりませんでした。
今こそこの国の未来の為に、憲法改正や国防強化に取り組むべきフェーズだからです。
私たちは偉大なリーダー、歴史に名を刻む大宰相を失ってしまいました。
徹底的な真相究明を・・・
とにかくこの重大事案である「元首相の暗殺事件」は徹底的に捜査をして、真相の究明をして貰いたいと思います。
「刑事責任能力」云々という話が既に出ているようですが、そういったもので有耶無耶にして欲しくはないですよね。
実際、様々な陰謀説もチラホラ出ているみたいです。
・改憲や防衛費増、核シェアリングを封じたい勢力(政党または国家)
・連立から外されたくない政党(または支持母体となる宗教法人)
・党内での影響力を低下させたい人物(派閥)
などの関与があったのではないか・・・とか。
まあ、もしそんな大きな話になるのであれば、残念ながら真相に辿り着くことは出来ないのかも知れませんけど。。。
でもそれにしても不自然なことが幾つもありますよね。
・警備がザル過ぎないか(内通者がいる?)
・前日夕刻のスケジュール変更(安倍さんが来ることを知っていた?前日の夕刻以降に知ったなら、なぜ周到に準備をすることができた?)
・あの状況で、そんなに正確に急所を狙えるのか(銃撃の訓練を受けていた?海自歴3年ではそんな訓練しないのでは?)
・容疑者の情報が出るのが早過ぎる(十何年前の海自隊員歴など・・・)
・マスコミが「元海自隊員」を強調し過ぎる(国内問題で終わらせたい?「自衛隊=悪」の構図にしたい?)
・そもそもなぜ安倍さんなのか(現職の首相でも閣僚でもないのに・・・)
再発防止も必要となる事案です。
背景になにかあるのであれば、それも含めて詳らかにして欲しいものです。
この一件を受けて
それにしても、私のこの何とも言えない喪失感、焦燥感、怒りのような感情の正体は何なんでしょうか・・・
故人に失礼な言い方かもしれませんが、個人的には無茶苦茶支持していたわけでも、ファンだったわけでもないんですけど。
でも今の混沌とした世界情勢には必要な政治家であったと思いますし、存命であればより大きな役割を果たせていたであろうとも思うだけに、非常に残念です。
そうそう、そういえば反日系のマスコミ数社が、救命措置中であるにも関わらず「安倍氏死亡」とか「政治家が襲撃を受けて亡くなったのは〇人目」などと配信していたそうです。
思わず願望が出てしまったという事なんでしょうが、正直これには憤りを覚えてしまいました。
そもそもこれが個人的な恨みが動機だったとして、当人同士に個人的な繋がりが無かったのだとすれば(無かったとは思いますが)、マスコミの偏向報道や野党の個人攻撃によってマインドセットされたと言えるんじゃないでしょうか?
週刊誌片手に悪魔の証明(事実が”無かった”ことを証明できないのであれば、それは”あった”ということ・・・という論法)をいつまでも要求し続ける野党、事実関係が曖昧なまま個人攻撃を続けるマスコミ、彼らにその責があるのは明白だと思います。
もちろんその嫌疑が事実であったならば、真相を追及する必要はあるとは思いますが、執拗にそんなことばかりやっているのを見て、私は「今そんなことやってる場合か!!」とずっと思っていました。
逝去の報を受け、「長期政権の弊害だ」などと馬鹿なことを言いだす老害政治家がいました。
「自業自得」だと平然と主張するネット民が溢れています。
東日本大震災の時に「日本の震災をお祝いします」と横断幕を掲げていた隣国の愚民は、「安倍の死をお祝いします」というコメントを新聞社のコメント欄に残していたそうです。

やっぱり安倍さんはまだ死んじゃいけなかった。
安倍さん自身が一番悔いが残るんだろうけど・・・
私はただただ悲しく、悔しい思いでいっぱいです。
お疲れさまでした、安らかにお眠りください。
日本の為に尽力していただき、本当にありがとうございました。