
今回は久しぶりに「ランチの日」の報告です。
蔓延防止措置の発令もありましたし、その頃当社のスタッフも新型コロナウイルスに感染してしまったりで、2月、3月と開催することが出来ませんでしたので、3カ月ぶりの「ランチの日」です。
第一回のランチの日が2018年の2月でしたので、この2月は4周年の記念回だったんですよね。。。
ということで今回は2カ月遅れの周年回!
初回がカレーライスだったこともあり、毎年周年回はカレーと決めています。
そして今回のカレーは、スタッフからも大好評の「バターチキンカレー」に決定しました!!
レシピ

具材はこんな感じです。
今回は若手スタッフも増えましたし、カレーの時はおかわりする人も多いので、およそ50人前以上で計算・・・
鳥のもも肉で7Kgオーバー、ホールトマトも大量ですね。。。
お米も3.6升炊きますので、まあこれでちょうど良いくらいかな・・と思います。
カレーの時は、基本的に前日の晩にはある程度完成させておきます。
だってやっぱり二日目の方が美味しいじゃないですか。
ということで、前日の夕方から仕込みの開始です。



鶏肉は皮と脂の部分、筋を(大雑把にではありますが)取りながら、一口大よりちょっと大きめくらいに切っていきます。
なにせ量が量なんで結構大変でした・・・
切った鶏肉は大きなボウルに入れ、ヨーグルトを投入して揉み込み、1時間くらいおいておきます。

その間手分けをして、玉ねぎを粗めのみじん切りにしていきます。
こちらは50人前で玉ねぎ10玉。
私はゴーグルしないと涙と鼻水が大変なことになってしまいますので、玉ねぎの調理は総務のスタッフにお任せ。。。
キッチンは私が鶏肉の仕込みで占領していましたので、食堂のテーブルでやって貰ってたんですが、ちょっとテーブルが低かったせいで、腰を痛めてしまったそうです・・・
すみませんでした。。。


バター300gにショウガとニンニクを大量に入れ、鍋を温めます。
ある程度バターが溶けだしたところで玉ねぎを投入!
軽く炒めたところで、ホールトマトを投入します。


トマトを投入したら、軽く煮込みながらトマトを潰していきます。
今回買い出しの時に、トマトを潰すヤツ(なんて言う名前なのか分かりません)を100均で買ってきて貰ったので、こちらでブチュブチュっと潰していきます。
ある程度潰したところで水を2ℓ、その後すぐに仕込んでおいた鶏肉を投入。

あとはグツグツ煮込みながら、コンソメと塩、醤油少々とカレー粉を入れたら、前日の調理は完了です。
因みにカレーはS&Bの赤缶と、甘口のフレークタイプのカレー粉を2袋ほど使いました。
赤缶だけだと辛過ぎるみたいなので、甘口のカレー粉の方を多めに入れる感じですね。。。
翌朝に温め直してから、砂糖と生クリーム、あとバターを更に300g投入したら、もう完成です。
(完成した写真を撮るの忘れてしまいました。。。)
上の写真はちょっとハヤシライスみたいな色合いですが、当日にカレー粉も少し加えて調整したので、もっとちゃんとカレーっぽい感じですよ。
ただカレー粉を入れすぎると全部がカレーに負けてしまいますので、若干トマトの酸味やバターの風味が残っている位に調整します。
カレーライスの付け合わせは、いつもの通りコールスローです。

具材はこんな感じ。
キャベツ1玉半と人参3本を千切りに刻み、塩揉みして水分をよく切っておきます。
あとはハム500gとコーン2パックを混ぜるだけ・・・
ワインビネガーやマヨネーズ、ブラックペッパーでアレンジしたコールスロードレッシングに混ぜ合わせたら完成です。

まあこちらは鉄板ですね。
でも今回はちょっとワインビネガーが強かったかな・・・
私はこれくらいが好きなんですけどね。。。
実食

お皿に盛り付けたら、最後にカレーに少し生クリームをかけて完成です。
いや、やっぱり美味しいですよ、これ。。。
バターが大量に(合計600gも)入っていますので、カロリーは相当高いとは思いますけどね・・・
でも今回もみんなからは大好評でしたよ。
お代わりしてくれたスタッフもいましたし、カレーがお皿から零れ落ちそうなくらいの大盛りを食べてくれた人もいましたね。
それでもちょっと残ってしまったんですが、翌日のお弁当の時にそれぞれの工場に分けて持って行ったところ、みんなきれいに食べてくれました。
味は満点に近い出来だったと思いますが、強いて反省点を挙げるなら「熱過ぎた」ことでしょうか・・・
普通のカレーよりもルーがサラサラであること、後から炊いたご飯(2升炊きの釜なので、2回に分けて炊きます)が炊きたてだったこと、カレーも弱火でしたがずっと火に掛けていたこと、これらが重なって食べる時にかなり熱かったんです。。。
次からはその辺りを改善する必要があるのかも知れませんね・・・
気付けば丸4年も続けてきたランチの日。
正直しんどい時もありましたが、それでもみんなが「美味しい!!」と言ってくれると、(続けてきて良かった・・・)なんて思ってしまいます。
もう恒例行事として根付いてきた感もありますし、これが少しでもチームワークの醸成に役立っているのであれば、きっとそこにやっている”意味”もあるんじゃないかな。。。
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、これが当社”らしさ”の象徴なんじゃないかな・・・なんていう風にも思うわけです。
5年目を迎えた「ランチの日」。
引き続き頑張っていきますので、スタッフのみんなも期待していてね!!