’23年9月 「ランチの日」

 

 

 今回は毎月恒例のランチの日の報告です。
今月は9月27日に開催しました。
もう一週前にやりたかったのですが、期末ということもあって非常に忙しく、またまた月末辺りでの開催となってしまいました。。。

 毎年9月のメニューは「冷やしとろろ月見うどん&サラダ巻き」と決まっています。
はい、中秋の名月の時季ですからね。
定番の「季節メニュー」というわけです。
でも定番メニューと言いながら、実は今回は2年ぶりの月見うどん。
去年は社内で新型コロナの罹患者が出てしまったので、9月のランチの日はスキップしていたんですよね・・・

 9月末だというのに、未だに日中は30度を超える真夏日が続いています。
こういう時はツルっとサッパリ、冷たい麺が良いですよね。
特別何かしたということも無いですが、いつも通りレシピからご紹介していきたいと思います。

 

 

 レシピ

 

 

 食材はざっとこんな感じです。
まあメインはうどんですからね。
麺は40人前くらい準備しました。

 買い出しに出掛けてくれたスタッフが、帰ってくるなり
「前回よりもかなり高くなっちゃいましたぁ・・・」
と言っていました。
聞けば前回(一昨年)と買った量はそんなに変わらないのに、金額が2割増しくらいになってしまったとのことです。
まああらゆるものが値上がりしているので仕方ないですが、困ったものですね。。。

 

 下ごしらえと言っても、特にすることはありません。
前日に出来るのは、お米を洗ったりきゅうりや薬味のネギを切ったりするぐらいです。

 

 

 長芋も本当は前日にすりおろしてしまいたいところですが、色が変わってしまいそうだったので当日の朝にすることにしました。
確か私の記憶では、前回は時間的に厳しくなってしまい、みんなが食べに来た段階でもまだ調理していた気がするんですよ。
でもとろろの色が変わっちゃうのは嫌ですからねぇ・・・
後にランチを食べに来た品質管理の女性スタッフが、
「少しだけ酢を入れると良いんですよ」
と教えてくれました。
そうなんだ・・・
次回はそうしてみようかな。。。

 

 

 当日は朝からサラダ巻きです。
前回は結構売れ行きが良かったので、今回は大量に作ります。
お米の量にして1.8升分。
足りないことがあっては絶対にダメなので、少々作り過ぎなくらいに作ることにしました。

 レタスの葉を洗って、一枚ずつきれいに水気を取っていくのですが、これに思いのほか時間が掛かってしまいました。
これは前日にやっておくべきだったかもしれませんね。。。
レタスの処理と長芋をすって貰っている間に、私の方はツナをサッと作ってから、サラダ巻きのシャリ作り。
大量のごはんにすし酢を混ぜていきます。

 これ、実は私の得意な作業なんです。
何を隠そう、私はその昔寿司を握っていたことがありまして。。。
と言ってもちゃんとしたお寿司屋さんではなく、いわゆる「食べ放題」のお店でのことです。
高校生の頃に焼肉の食べ放題のお店でアルバイトをしていたことがあって、そのお店の一角にお寿司のコーナーがありました。
もちろんお寿司も食べ放題。
そこで忙しい日には、一日何百貫もの寿司を握っていた経験があるんです。

 当然シャリも自分で作っていたので、その辺はお手の物です。
味も確かだと思いますよ。
もう時効だろうから言ってしまいますけど、5貫作る度に1貫味見するぐらいのペースで「確認」していましたからね。。。

 

 話は戻って本日のメインのうどん。
案の定、時間がギリギリになってしまいました・・・

 必死にサラダ巻きを作りまくっていたら、気付けばもう11時半過ぎ。
第一陣がやってくるのが11:45ですから、絶体絶命の大ピンチです。
幸いお湯は沸かしていたので良かったのですが、サラダ巻きも切ってないし、テーブルを拭いたりお水を準備したりも全然やれていない状態でした・・・

 もうそこからは必死です。
とにかくみんなが来るまでに間に合わさなければならないので、大急ぎで麺を茹でたり食卓の準備をしたり・・・
そんな風だから当然写真など撮っている余裕も無く、うどんを茹ででいる写真とか盛り付ける具材の写真はありません。。。
でもちゃんと全部作りましたよ!
茹でたうどんを氷水で締めれば調理は完了です。

 

 

 実食

 

 

 冷たいうどんにとろろをかけて、濃い目のつゆを一回し。
卵黄にネギと煎りゴマ、刻み海苔をかけたら完成です。
どうですか?
美味しそうですよね?

 現場のスタッフにはうどんが大好評。
うどんはセルフで入れるのですが、みんな大盛で装ってくるので、足りなくならないかドキドキしてしまいました。。。
今回はいつもお代わりしない人までお代わりしてくれていましたよ。
やっぱり暑い日は冷たい麺が良いですよね。

 一方サラダ巻きは女性スタッフに好評でした。
「酸味がちょうど良い感じで、シャリがすごく美味しかったです!」
「二人で一皿食べちゃいましたけど、大丈夫でしょうか・・・」
などなど、とても喜んでもらえました。 

 

 今回の反省点は時間配分ですね。
味については、そもそも失敗する要素も工夫する要素も少ないメニューですから、それほど課題はありません。
でも段取りは改善の余地がたくさんありそうです。
やること自体はそれほど多くないのですが、毎回時間に追われてバタつくので、片付けまで終わった頃にはグッタリと疲れ切ってしまうんですよ。
次にやる時は落ち着いて作りたいなぁ。。。

 

 

 

 お盆休みの関係でスキップする8月を挟んで、これで7月と9月の季節メニューが終わりました。
ここから来年2月の6周年回まで、決まったメニューはありません。
さて、来月は何を作ろうかな・・・

 案を温めている新メニュー?
今まで数回しかやっていない「パスタ」とか「シラス丼」もいいな・・・
「ロコモコ丼」とか「中華丼」も最近やってないですね。。。

 まあ何にしても、「一生懸命手作りで作ること」が私たちからのメッセージであり、「いつもはあまり話す機会の無い人とも、席を並べて一緒に食事をする」ことが本来の目的の「ランチの日」です。
これが当社のカラーの象徴でもあるイベントですから、これだけは今後もずっと続けていきたいと思っています。

 次回は10月の第4週ぐらいかな。
無事終えたら、またこちらでもご報告させて頂きますね。

 

 

 

 

 

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