
今日は5月24日(火)に開催した、毎月恒例「ランチの日」について紹介します。
今回のメニューは「中華丼」です。
前回はちょうど昨年の5月でしたので、1年ぶりの定番メニュー。
作るのも簡単ですし、具材たっぷりな上に美味しいという事で、スタッフのみんなからも好評です。
最近は少しずつ日中の気温も上がってきて、お疲れ気味のスタッフもチラホラ・・・
美味しくて栄養満点な中華丼を食べて、スタミナ付けて乗り切って貰いたいと思います!
下準備

主な具材は、豚肉、エビ、イカ、白菜、人参、キクラゲ、竹の子、ヤングコーン、うずら卵といったところです。
特に変わったものを入れるでもなく、定番の具材ばかりですね。。。
まずは豚肉とエビ、イカの下準備です。


豚肉はそのまま、エビとイカは下処理済みの冷凍のものでしたので、解凍だけしてからそれぞれボウルに投入。
酒と塩を揉み込んで少し漬けておき、片栗粉を塗して混ぜ合わせておきます。



続いて人参は短冊に、竹の子はイチョウ切り、お湯で戻したキクラゲは石付きの固い部分だけ取り除いて適当に刻んでいきます。
あぁ、もちろんこの時に白菜も切っていたのですが、また写真を撮るのを忘れていました・・・
下準備はこれだけです。
本当に簡単ですよね?
あとはそれらを炒めて、鍋にどんどん投入していくだけです。
炒める・・煮込む・・・





あとは準備した具材をサラダ油で炒めていくだけです。
豚肉やエビ、イカは下味を付けていますが、それ以外はただ軽く炒めて、どんどん鍋に入れていくだけ。
レシピでは炒めた具材に鶏がらスープを入れていくのですが、今回も4~50人前を作らなければいけませんので、そうはいきませんよね。。。
具材を炒めている間に、大鍋に鶏がらスープを沸かしておきます。



鶏がらスープに具材を一通り入れたら味付けです。
砂糖、塩、コショウ、醤油、酒、オイスターソースなど、味見をしながら入れていきます。
味が整ったらうずら卵を投入。
水溶き片栗粉を回し入れて、グツグツと一煮立ちさせてから火を止めて、ごま油を入れれば完成です!
中華丼の時はいつも「たまごスープ」がセットで付きますので、もちろん今回も中華丼と手分けして作りましたよ。
中華丼の味は敢えて”濃いめ”にしていますので、たまごスープはあっさりとした優しい味付けにしています。
今回お米は3.2升炊きました。
2升炊きの釜ですので、1.4升を先に炊いて、炊き上がったらタッパーに入れて保温庫へ。
続けて1.8升を炊いていきます。

出来上がるとこんな感じです。
反省点は、やっぱりもう少しトロみがあった方が良かったかな・・・といったところでしょうか。
途中で量的な部分で心配になり、お湯を足したのがいけなかったみたいですね。。。
まあでも味の方はバッチリだったと思いますので、概ね「大成功」と言って良い出来だったと思いますよ!
私自身も思わず食べ過ぎてしまいました・・・
今回で5回目となった中華丼ですが、毎回みんなに指摘されるのは「熱過ぎる・・・」というところ。
なので今回はみんなが食堂にやって来るだいぶ前に火を止めて、できるだけ食べやすい温度にしようと配慮していました。
食べ終わったみんなからは
「美味しかったです!」
という言葉も何人かから貰いはしたのですが、一緒に調理をしてくれていたスタッフが浮かない顔をしています・・・
「どうした?」
と聞いてみると
「いえ、なんかみんなの反応が薄かった気がして・・・」
とのこと。
「そう?気になるんなら、後でみんなに聞いてみたら?」
私的にはいつも通り美味しかったと感じていたのですが、ひょっとしたら私の気付かない”何か”があったのかも知れません。
「聞いてきました!」
「なんて言ってた?」
「どうも”いつも通り”に美味しかったので、それが”当たり前”な感じがして・・・って事みたいです。」
「・・・」
それはそれで嬉しい感想ですが、作る側としては急にハードルを上げられた感じですよね。。。
うん、でもそうなると私も燃えてくるタイプ。
(次回はもっとレベルアップして、みんなが驚くようなランチを作ってみせるゾ!!)
俄然ヤル気が出てきてしまいました・・・
相変わらず、日々忙しく生産に追われている当社。
その日も一部の工程が残業するとのことでしたので、いつもなら近くのスーパーでパンを買ってくるところ、総務のスタッフから「残ったごはんでみんなにおにぎりを作りましょう!」との提案がありました。
せっかくなら・・と、ゆかりや菜飯のふりかけを買ってきて、特製の「残業おにぎり」を作ってみんなに配ることに・・・
(これが”ウチらしさ”なんだろうな・・・)
と改めて感じることが出来ました。
まだまだ忙しい日が続きそうな雰囲気です。
みんなで力を合わせ、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います!