今日は10時少し前に会社を出て、工場見学に行ってきました。
諏訪湖SAです。
これは帰り(下り)の写真ですけど、午前中はあいにくの雨模様。
風も強く、若干寒いくらいでした…
高速混んでるかな…なんて思いましたけど、意外とスイスイでしたよ。
昼食を済ませて、ちょっと早目の到着。
長野県茅野市にあるコイルセンター「古賀オール株式会社 甲信越支店」さんです。
当社は取り引きはありませんが、お客様の工場見学に(コッソリ)同行させていただきました。
私自身、コイルセンターの見学は2度目。
7月に訪問させていただいた、名古屋市港区の「株式会社空見スチールサービス」さん以来です。
まるでホテルの様な綺麗な事務棟応接での談話の後、いよいよ工場へ…
トイレットペーパーの様に巻かれた鋼帯を巻き戻し、巻き癖等を矯正⇒定寸の鋼板に切断する為の、「レベラー」と呼ばれる設備です。
スゴイ勢いで、どんどん鋼板が出来ていきます…
品質確保の為、これでもスピードを制限しているとのこと…
お客様に聞いたところ、古賀オールさんはフラット(鋼板の平坦度)に定評があるそうです。
厳密には均一でない鋼帯を、高い精度で均一に矯正し加工するのは、やはり高い技術が必要とのことでした。
スゴイですね…
加工を待つコイルが整然と並んでいました。
湿度の管理が難しい環境で、サビなどが発生しない様にすべて保護シートで養生されています。
私たちは普段、出来上がった「鉄板」しか目にすることはありませんので、こういった工場見学は新鮮で面白かったです。
つい色々と質問攻めをしてしまい、申し訳ありませんでした…
でも私が一番印象に残ったのは、現場のスタッフの方々の対応と、キビキビと仕事に励む姿勢でした。
「おまけ」で付いてきただけの私にも気持ちよく挨拶して頂き、なんだか恐縮してしまいましたよ…
実は今月の初め、当社でも工場見学会を開催したんです。
10社20名ほどの板金業者の方々が来社され、現場を見て回られました…
その後別会場で行われた質疑応答の際、とある方から
「現場の皆さんが元気に挨拶をしてくれて気持ちよかった」
なんて意見も頂きました。
きっとこういう事なんですね…
大切なことを、再確認出来た様な気持ちです。
とても有意義な工場見学でした。