怒りの鉄槌💢

 

 

 私、あまり政治のことはブログに書かないようにしています。
そもそもその支持不支持なんてものは個人の自由な訳ですし、そういう意味では私が「意見の表明」みたいなことをすることに全く意味を感じません。
それに当然違う意見を持つ人もいることですから、それきっかけでこのブログが燃えてしまうのも怖いですしね。。。

ただそうは言っても、最近の国内外の情勢には色々と思うことはあります。
それはおかしいだろ ヾ(‘Д´)ノ”ムキー!
なんて思っている人、多いんじゃないですか?
私もその内の一人です。

 

 例えばアメリカのトランプ大統領。
決断力や行動力という点については、確かに日本の首相には無い強いリーダーシップを感じますし、良いところもあるのかも知れません。
ただ・・・
やってることは無茶苦茶ですよね?

ロシアのウクライナに対する軍事侵攻。
彼は「私が大統領になったら24時間で終わらせられる!!」
そう言っていました。
はい、早く終わらせるべきであることは誰の目にも明らかです。
どちらの側の誰の命であっても、失って良い命なんてものはありません。

ただ、やり方がおかしいと思うんです。
侵略した側に阿り、侵略された側を脅す手法ってアリなんですか?
まして被害者側を強請って見返り(鉱物資源)を求めるとか、常軌を逸している気がします。
侵略した側に有利な条件でなら、誰でもロシアを止めることは出来るじゃないですか。

 

 ロシアが「ウクライナの次は北海道だ!」とか、中国が「台湾の後は沖縄だ!!」とか、あり得ない話ではないですよ?
どちらの国にもそういう主張をしている政治家は現にいます。
ここにきてトランプ氏は日米同盟の片務性について不満の意を表明したそうです。
「アメリカは日本を守る義務があるが、日本にはアメリカを守る義務はないじゃないか!」って具合に・・・
彼なら「じゃあアメリカも日本を守らなくてもいいじゃないか」「守ってほしければ見返りを寄こせ」と言い出しても不思議はありません。

世界の秩序が変わろうとしています。
そんな「やったもん勝ち」みたいな国際秩序の中で、我が国日本はどうなってしまうんでしょうか・・・

 

 

 補完勢力

 

 

 一方で国内に目を向けてみると、こちらもやっていることも言っていることも無茶苦茶です。
数合わせや言葉遊びに終始し、誰の為何の為の政治かという理念も無い・・・

源泉所得税の基礎控除額の引き上げ。
多くの国民が期待していた減税政策でした。
与野党による三党(自民、公明、国民)協議が難航していた際、与党内からも反対の声が上がるような与党案に乗ったのは横から出てきた維新の会です。

「103万円の壁」を壊そうとしていたのに、逆にいくつもの壁(いわゆる”バカの壁”)を新たに作り、しかも中間所得層以上は二年の時限措置とする頓珍漢な政策。
これでは当初10~20万円以上とされていた中間層の減税額も、2万円程と大幅に減額されてしまいました。
年収200万円以下を優遇するのは、その多くが年金を受給している高齢者層であり、そこを厚くすることで集票を狙ったものなんでしょうか。
いやいや、本来現役世代こそ手厚くしなければならないんじゃないですか?
だいたい「基礎」控除なんですから、そもそも年収制限なんか掛けてはダメですよ。
頭の良い(お勉強が得意という意味で)の政治家先生方は、「基礎」という言葉の意味が理解できないのかな・・・
これは憲法に保障された「生存権」の問題であるはずです。

 

 維新がこんなバカみたいな予算案に賛成したのは、自分たちの政策である「高校無償化」の来年度(2025年4月)からの実施を与党が飲んだからです。
はて、これ今すぐ必要ですか?
なんだか優先順位がおかしいですよね?
何故維新がこの高校無償化を急いだのか・・・
実はそれには裏があるんだそうです。

この高校無償化で誰が一番得をするのか・・・
一見すると高校生の子を持つ家庭のようですが、実際に一番得をするのは維新の会なんだとか。。。
なんでも先んじて高校の無償化をしていた大阪府は、これが国の予算化となることで300億円程の財政負担が軽減されるんだそうです。
これはおかしいですよね・・・
既に万博の赤字の補填はどうする・・・みたいな話になっているほど火の車の大阪財政。
大変なのは分かりますが、多くの国民が望む減税案を捻じ曲げてまで与党に与するのは、国政政党としてどうなんだ思います。
それにこれでは与党の補完勢力と言われたって仕方ありませんよね。

 

 せめてガソリンの暫定税率の廃止くらいは通してもらいたかったのですが、こちらも維新の会が反対して再来年度(2026年4月以降)の実施に向けて「検討する」のだそうです。
財源が・・・とか、来年度(2025年4月度以降)からの実施は乱暴だ・・・とか言っています。
維新の政調会長なんかは、「野党のパフォーマンスだ」などと野党を批判しだす始末。
いつの間にかすっかり与党気取りですね(笑)

日本の税収は4年連続で「過去最高」を更新し続けている状況です。
無駄な支出を見直せば、財源などどうとでもなるのではないでしょうか。
それを二言目には「財源が・・・」なんて言うんですから笑ってしまいます。

因みに高校無償化の方の財源については、自民、公明、維新の3党合意文書で
「政府全体で徹底した行財政改革を行うことなどで安定財源を確保する」
と記すに留まっています。
こっちの財源は置き去りですか?
ダブルスタンダードにも程がありますよね。。。

って言うか、50年も続く「暫定」税率って何なんでしょう。
この政治家さんたちは、「基礎」という言葉だけでなく、「暫定」という言葉の意味も理解できないようですね。。。

 

 

 その先に未来はあるか?

 

 維新も酷いですが、与党自民党はもっと酷いです。
直近では「高額療養費限度額の引き上げ」をこの夏に断行することを表明していました。
何なんでしょう・・・
「制度を維持する為」とか言っていますが、これは深刻な疾病の患者らから布団を剥ぎ取る様な暴挙ですよ。
だったら高校無償化なんか、無理してやらなくても良いんじゃないでしょうか。。。

その高校無償化についても、首相は財源を問われた際に
「高校教育は、国民全体の負担で賄うべき」
と答えています。
んんん!?
もう言ってること変わってきていませんか?
3党の合意文書では「徹底した行財政改革により・・・」となっていたはずですが、ここにきて「国民の税負担で・・・」と言い出しました。
つまり「高校無償化の為に”また”増税します」という宣言です。
はぁ・・・
だったらそれは「高校無償化」ではなく、「高校授業料の”税負担”化」と正しく言って貰わなければなりません。

 

 103万円の壁についてもそうです。
税は「公平・中立・簡素」の三原則が基本。
でも新たに「バカの壁」をいくつも設置する与党案は、その三原則に全く則っていません。

自民党政調会長なんかは
「高所得層の手取りが増えてしまう・・・」
などと発言して炎上していましたね。
えっと・・・おバカさんですか??

そもそも所得税は累進課税となっていますので、高所得層ほど高い税率で納税するという仕組みです。
これは富の再分配という意味で正しいことだとされています。
ただ基礎控除額の引き上げは「取り過ぎていた税金を国民に戻す」ということですから、多く納税していれば多く戻すことになるのは当然ですよね?
では減税「率」で見るとどうなるかというと、当たり前ですが低所得層の方が減税率は高くなります。
分母が小さくなるわけですからね。

デフレの時は「インフレではないから・・・」と、最低賃金が上昇しているにも関わらず基礎控除や給与所得控除を引き上げずに来ました。
だって今の基礎控除の額は、最低賃金が600円台の時のままなんですよ?
一方インフレになると「インフレを促進するから引き上げられない・・・」といって引き上げを渋りだしています。
一体いつになったら余分に取られた税金を返してくれるのでしょうね。。。

 

 

 企業はどんなに経営状況が厳しくても、最低賃金は絶対に支払わなければなりません。
勝手に決められたものですけどね・・・
それでも「予算が無いから」なんて言い分は通るはずもないので、無駄を省き、必死に節制をしてそれを絞り出すわけです。
にも拘らず、国は税金をじゃぶじゃぶ無駄遣いし、国民の求める施策には「予算が無い・・・」として言い逃れ、自分たちの都合で増税を謳っています。
そんな姿勢では企業の納税意欲も削がれるだけですし、国民の労働意欲も減退していくだけです。

懸命に働いても手取りは増えず、昨今の物価高で国民生活は厳しさを増しています。
もちろん企業だって必死に賃金アップに取り組んでいますよ。
そうしなければ人材の確保もままならない状況ですしね。
でもそれにだって限界があるし、そもそもそれだけでは不十分なんです。

だから政治の方も、もっと真剣に国民に寄り添い、国民の求める政策の実現に必死に取り組んで欲しいんです。
これはあくまでも私の個人的見解ですが、はっきり言って今の政府は過去イチで『最低の政府』だと思います。
全く国民を見ていないですからね。。。

 

 経済を強く、そして国民を豊かにし、国力を高める政策を実現するのが政府の役割です。
しかし現政府は経済を弱体化し、国民を貧しくし、国力を低下させています。
そうしてはならないと考えているのか、或いはそうさせまいとする勢力に操られているのかは知りませんよ。

ただ私が思うのは、彼ら(自民、公明、維新)にこのまま任せていてはダメだということ。
だから「誰がなっても一緒でしょ?」なんて言わずに、これまで政治に興味を持っていなかった人たちにも、ちゃんと政治に目を向けて欲しいんです。
昨日、また首相が「退職金税制の見直し」に言及していました。
なんとまた増税だそうですよ!!

「我慢」を美徳とする国民性であることは理解していますが、ここまで来ると黙っていていいはずありません。
もっと怒っていいことだと思いますよ。
次の参院選、彼らに国民の怒りの鉄槌が下ることを心から願っています。

 

 

 

 

 

怒りの鉄槌💢” への1件のフィードバック

  1. 記事を拝読しました:その先に未来はあるか?

    ブログの執筆者様、こんにちは。私はタンと申します。ベトナム語から日本語への翻訳ソフトウェアを使用してコメントしています。私も日本語を勉強中ですが、今のところ日本語はとても下手です。あなたのブログ記事もよく読んでいます。インターネットでこの言葉を見つけ、古代から現在に至るまで、経済が安定しているか、衰退しているか、発展しているかに関わらず、私には答えられない言葉があります。「現在、国が最も必要としているものは何か」ということです。

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