棚ぼた

 

 

 今回はアクアリウムです。
これが直近の水槽の様子。
なかなか良い感じじゃないですか?
 少し前に崩壊しかけたものの、なんとかリカバリーして新しい仲間を加えたところまではご紹介した通りです。
ちょっとスターポリプの色が褪せてしまった感はありますが、マメスナギンチャクやディスクコーラル、ヒメシャコガイ達はもうすっかり大丈夫な様子で一安心。。。

 前回新たに投入したウミキノコも絶好調なんですが、実はそれ以外にとってもラッキーなことがありました。
正に棚からぼた餅。
想定外の幸運に恵まれてしまいました。

 

 

 サンゴ!?

 

 

 これが5月の初旬、投入してすぐの頃のウミキノコです。
見ての通りポリプ(先端のフワフワしたところ)も全然開いていません。
確かにこの姿を見ると「キノコ」って感じですよね。。。

 でも注目して欲しいのはそこじゃないんです。
このウミキノコの左下、なにかありますよね?
ショップで見た時もこんな感じでした。
(なんかの残骸かな・・・)くらいには思いましたが、私は単純に一番状態の良さそうなウミキノコを選んで購入しただけだったんです。

 

 それから一月・・・

 

 

 ちょっとレイアウトを変えてしまっているのでアングルは違いますが、これが今の状態です。
ウミキノコも絶好調!
ポリプも綺麗に咲いています。

 で、見て欲しいのはその左側。
「何かの残骸」程度にしか思ってなかったものが、すくすく成長しているじゃないですか・・・
分かりますか?

 

 

 さらにアップで撮るとこんな感じです。
どうもこれはサンゴだったみたい。。。
ウミキノコのライブロックに付いていた子が、いつの間にか復活しちゃったんでしょう。
これはラッキーですね。

 見るからにトサカ系のサンゴだとは分かるんですが、なんだろう・・・
ナグラカタトサカとかヤワタコアシカタトサカ、ヤナギカタトサカなんかとは、若干枝やポリプの形が違う気がします。
チヂミトサカっぽくも見えますが、その子は飼育難易度がまあまあ高いので、私の水槽の環境でこんな風に復活してくるとは考え難いんですよね。。。

 そこで取り敢えず、この子は「カワラフサトサカ(仮)」ということにしておきます。
多分それで間違いないと思うんですけど・・・
でもまあ種類は何でも良いんです。
ということで、期せずしてまた新しい仲間が増えることになりました。。。

 

 

 未確認生物

 

 

 今回はたまたま幸運な例でしたが、こういう生物が紛れ込んでくることは、実はよくある事なんです。
実際ハードチューブ(ケヤリムシ)なんか、この水槽のあちこちにいますから。
 逆に今水槽にいる「招かれざる客」の代表例はカーリー(セイタカイソギンチャク)とかヒトデなどなど・・・
見つけたら出来るだけ駆除しているのですが、なかなか完全に駆除するのは難しいんですよね。。。

 最近は見かけませんが、ゴカイやカニ、ヤドカリなんかが居たこともあります。
魚やサンゴに悪い影響が無ければ、それも生態系の一つとして放っておくんですけど、どちらかと言うと悪影響を及ぼすものの方が多いんじゃないでしょうか・・・
シャコなんかが紛れ込んでいたら、魚まで食べられちゃって大変みたいですよ。。。

 

 なんでそんなことになるのかと言うと、ライブロックを買った時に付いてきてしまうからなんです。
ライブロックとは、水槽に入れて積み上げてレイアウトしたり、サンゴの土台にしている岩のこと。
これは「ブロック」ではなく「ライブ・ロック」というもので、「Live(生きた)Rock(岩)」という意味です。

 ライブロックは元々はサンゴの死骸などの「骨格」がベースになっています。
小さな穴がたくさん開いている「多孔質」の素材で、そこに微生物やバクテリアがたくさん住み着いているんです。
だから買う時も、敢えて「石灰藻」と呼ばれる藻が付いている、紫色とか赤色をしたライブロックを選んでくるんですよ。
そういったものが付いているものこそが「生きた岩」ですからね。
で、そこに望まないものも付いてきてしまうんです。。。

 そもそもなぜ「生きた岩」である必要があるかと言うと、そこにいる微生物やバクテリアが、水質を綺麗に浄化してくれるからなんです。
逆に真っ白で綺麗な岩は、そういう効果の望めない「デスロック」。
そういう岩には水質を浄化することは出来ないんです。

 

 

 だから本当は「キュアリング」という作業をしてから、水槽に投入しなければならないんですよ。
バケツに海水を張り、エアレーションと水流で余分なものを取り除く必要があります。
 私ですか?
はい、やっていません・・・
だってキュアリングを真面目にやろうとしたら、何日も掛かるような作業なんですよ(まあ放っておくだけなんですけどね)。
そもそも買う時には頭の中でレイアウトまで考えちゃってますから、買ってきたらすぐに入れたいに決まってるじゃないですか。。。

 まあ私の水槽は、そんなに厳格に水質管理をしなくても良い生体たちばかりだから・・・ってのもあるんですけどね。
気難しい子がいたらそんな訳にはいきませんから。。。

 

 

 ということで、今回は「棚ぼた」で仲間に加わることになったカワラフサトサカ(仮)の紹介でした。
元気に成長してくれると良いなぁ・・・
またそちらの成長具合も、次回報告させてもらいますね。

 

 

 

 

 

コメントを残す