
今回は「ランチの日」の報告です。
いつもこんな感じでチラシを作って、社内のあちこちに貼って周知しているんですよ。
あとは社員サイトの掲示板にも「ランチの日」コーナーがあるので、そちらでも告知しています。
残念ながら先月は開催できなかったんですよね・・・
なので今回は2カ月ぶりの開催。
本当は新メニューをやるつもりだったんですけど、それは今回は見送りました。
ちょっとアイデアがまとまらなくて、見切り発車はやや危険な感じがしましたので。。。
で、今回のメニューは、チラシの通り「ビビンバ」に決定。
最近やったような気もしていたのですが、確認してみると前回は2022年の1月だったんですね・・・
本当に時が経つのは早いです。。。
とはいえもう5回目となるビビンバ。
やっぱり安定の美味しさでしたよ。
ということで、早速レシピからご紹介していきたいと思います。
レシピ

用意した食材はこんな感じです。
いつ見ても凄い量ですよね・・・
女性スタッフは一人前も食べられないんですが、現場のスタッフはいつもお代わりする人が居たりしますので、だいたい40~45人前を作る計算です。
最悪なのは「足りなくなる」ことですので、それだけは絶対に避けなければなりません。
なのでいつも「ちょっと残るぐらい」を狙って作り、残った分は翌日(それでも残れば更にその翌日も)私が食べちゃいます。
そりゃあリバウンドもしてしまいますよねぇ。。。
ちなみに主な食材としては
- 牛小間肉 : 5kg
- もやし : 9袋
- ほうれん草 : 10袋
- にんじん : 8本
- ぜんまい : 1.5kg
- たまご : 40ヶ
といったところですね。
あとはキムチやゴマ、海苔などトッピングに使うものと、スープの具材として玉ねぎやわかめなどを準備しました。
ナムル
まずはナムルを作っていきます。
ナムルとは、野菜や山菜をゴマ油などで和えたもののこと。
要はビビンバの上に乗っている具のことです。



ほうれん草は5cmくらいに切り、にんじんも同じくらいの長さで細切りにします。
ぜんまいは食べやすい長さになる様(適当)に刻んで、もやしはザルに入れて洗っておきます。



材料を刻んだら、早速調理に取り掛かります。
ぜんまいはごま油でさっと炒めてから、酒、醤油、砂糖で煮込んでいきます。
分量はいつも適当ですが、甘辛い感じに仕上がったら完成。
フライパンからバットに煮汁ごと移し、にんにくとすりごまで和えた後で冷ましておきます。

もやし、ほうれん草、にんじんは基本的に同じです。
まずはサラダ油で炒め、鶏ガラと塩コショウで味付けをします。
ポイントはご飯に乗せて、たまごも混ぜて食べるので、少々しょっぱい位の濃い目の味を狙って味付けすることですかね。
炒め終わったらボウルに移して、すりごま、にんにく、ごま油を混ぜ合わせたら完成。
保存用のジップロックに入れて冷蔵庫で冷やしておきます。
牛肉


続いて牛肉を食べやすいサイズに切ってから、ごま油で炒めます。
ある程度炒めたら、砂糖、酒、醤油を入れて、混ぜながら煮込んだら完成。
ポイントは砂糖を先に入れることで肉を柔らかくするのと、コチュジャンを入れてほんの少し辛味を加えるところですね。
炒め終わったらバットに移し、すりごまとニンニクを混ぜ合わせていきます。
今回はにんにくが少なくてあまり入れられませんでしたが、私個人の好みとしては、肉にはもっとにんにくを入れたかったかな・・・
温泉たまご&スープ&ごはん
私が具材を炒めまくっている間、手分けをしてスープと温泉たまごを作って貰っていました。



温泉たまごは65℃~70℃のお湯で18分くらい茹でるんだそうです。
だそうです・・・というのは、実は私は作ったことが無いから。。。
「ランチの日」では結構登場する機会の多い温泉たまごですが、作り方は今回聞いて初めて知りました。
ちゃんと温度とか計っていたんですね・・・
スープの方はあっさり味のシンプルなわかめスープです。
鶏ガラのスープに玉ねぎとわかめ、醤油を少し足して味を調えています。
ビビンバの味がかなりパンチがあるので、スープの方は優しい味に抑えていました。。。
今回はごはんは3.4升炊いています。
炊飯器が2升炊きなので一度に炊くことは出来ません。
そこでまず先に1.6升だけ炊いて、タッパーに入れたものを保温庫に入れておき、その後二回戦目で残りの1.8升を炊き上げていきます。
カレーの時なんかは3.4升でもほとんど残らない感じですが、今回はいつもよりやや多めに残ってしまいました。
最近急に気温が上がって暑くなってきたから、みんな食欲も落ち気味だったかな・・・?
残ったご飯は小分けにしてラップをし、「ごはんが足りなくなりそう・・・」なんて時の為に冷凍保存しておく事にしました。。。
実食

炊きたてのごはんに具材をたっぷり乗せ、キムチ、温泉たまご、いりごま、海苔などのトッピングを加えたら完成です。
なかなか彩りも良く、美味しそうじゃないですか?
まあ実際美味しんですけどね。。。
食べたみんなからも好評で、
「温玉がちょうどいい感じで、すごく美味しかったです!」
「いろんな食感があって、バランスが良くて美味しかった!!」
「家でも作りたいんでレシピを教えて欲しいです・・・」
などなど、喜んでもらえたみたいで良かったです。
ビビンバを作ると思い出すのが、初めてビビンバを作った時の、ある外国籍のスタッフとのやり取りです・・・
私が盛り付けをしている時、ぜんまいを見たそのスタッフが
「コレはナンデスカ?」
と聞いてきました。
「ミミズを炒めたものだよ」
冗談で返す私。。。
「ミミズ?」
「そうそう、暑い日に道路でカリカリになってるヤツあるでしょ?アレだよ」
「!?」
「どう?ミミズは美味しかった?」
「ハイ!とてもオイシカッタ!!」
「そっかそっか(笑)」
うーん・・・あれちゃんと冗談だって伝わっていたのかな・・・
「日本人はミミズ喰うんだぜ!」
国に帰った彼が、そんな風に吹聴してしまっていたらどうしよう。
「マジ!?日本人キモ!!」
変に誤解されたままだと、何か嫌だなぁ・・・
今となっては弁解する術もありませんので、もうどうしようもないんですけどね。。。
逆に
「お前ら知ってる?ミミズって結構美味いんだぜ!!」
なんて言って、本当にミミズを食べていたりして・・・
あり得ない?
いや、彼らはカラスを捕まえて食べようとしてたくらいだから、分かりませんよ。。。
誰かヴー君に連絡できる人がいたら、是が非でも教えてあげてください。
「実はアレ山菜だったんです。ミミズは食べ物じゃないから食べてはダメですよ」
って。。。