⚽ワールドカップ⚽

 

 

 あと二週間ちょっとで開幕を迎える、2022 FIFAワールドカップ カタール大会。
いよいよですねぇ・・・
サッカー観戦が大好きな私としては、待ちに待ったワールドカップです。

 アジア最終予選では序盤戦で躓いて苦しみながらも、今回で7大会連続の出場を決めた我らが日本代表。
アジアの強豪国の一つとなった今、ワールドカップは「出場する事」はもはや目標ではなく、如何に本大会で一つでも上の成績を残すかが問われると言っても過言ではありません。

 でも今回はGS(グループステージ)を突破するのも大変そうです・・・
日本と同じグループEには、ワールドカップ優勝実績のあるドイツやスペインもおり、そこを勝ち抜いて2位以内に入らなければ決勝トーナメントには進めないんですよね。。。

 ということで、今回は「日本代表 最強スカッド」を私なりに考えてみました。
これで行けばGS突破どころか、上位進出も間違いありません!!
森保さんの連絡先を知っている方は、是非提案してみて下さい。
。。

 

 

 4-2-3-1

 

 前もって言っておきますけど、これは「スタメン予想」ではありません。
あくまでも私が考えに基づく、日本代表監督への”愛ある提案”です。
 今週発表になった26人の日本代表選手の中から選ばせて貰いましたが、私が監督なら入れなかった選手も、逆に入れたかった選手もいます。
そういう意味では私的には「最強」ではないんですが、こればっかりは仕方ありません・・・
あと、たくさん選手名が出てきますが、面倒なので全て敬称は省略させて頂きますね。 

 

 

 基本のシステムは恐らくこの「4-2-3-1」だと思いますので、まずはこのシステムでのメンバーです。
残念ながら、実際には鎌田⇒前田、相馬⇒南野、久保⇒鎌田、板倉⇒吉田、シュミット ダニエル⇒権田になっちゃうんでしょうけどね・・・
 ただ私は相手がどんな強豪国でも、今の日本なら「点を取って勝つ」ことは可能(可能性は低いかも知れませんが)だと思っていますので、その可能性を感じさせるメンバー構成にしてみました。

 まずポイントはSTの鎌田ですね。
これは前線でボールを収められるCFが居ないので、”0”トップの前提で配置しています。
 その昔、日本代表でも本田がCFに入って0トップをやっていた時期があったと思いますが、そんなイメージです。
本田とはプレースタイルが違うので、どちらかと言うとペップ時代のバルセロナで、メッシをCFに配した0トップでしょうか(こちらはシステムが違っていたと思いますが・・・)。
 鎌田なら少々寄せられてもボールキープして時間を作れますので、少し下がって鎌田が受けたところで、久保が追い越す動きで抜け出したり、左右の伊東、相馬がサイドからインサイドへ切り込んだりしてチャンスメイクできると思うんです。
後半はLMFに三苫、LSB長友の運動量が落ちてきたら伊藤 洋輝(中山のケガは本当に痛い・・・)に代える感じでしょうか。

 初戦のドイツのシステムもたぶん4-2-3-1。
双方が同じシステムのいわゆる「ミラーゲーム」というヤツですが、格上相手のミラーは少々分が悪いんです。
どうしても「個の能力」に左右され易くなってしまうんですよね。
 それにドイツにはリュディガーやジューレなど強力なCBが揃っていますので、局面によっては4-4-2の2TOPに可変して、スピードのある選手を前線に投入するのもありかも知れません。

 とにかく絶対に負けられない初戦、最低でも引き分けで「勝ち点1」は取っておきたいところ。
苦戦が予想されますが、ドイツ代表の主力FWであるヴェルナーがCL(チャンピオンズリーグ)シャフタル・ドネツク戦で靭帯断裂の大ケガを負ったそうで、ワールドカップは欠場するとのニュースがあったりもします。
 日本も怪我人が何人か出ている状況ですが(森保さん!怪我で入れ替えをするなら、是非とも旗手を入れて下さいね!!)、何が起こるか分からないのがワールドカップですので、とにかく頑張って欲しいものですね。

 

 

 4-3-3

 

 最終予選で苦境に陥った時、日本代表はシステムを変更して立て直しを図りました。
その時採用したのがこの「4-3-3」です。
ドイツやスペイン戦では使わないと思いますが、相手がリトリート的にブロックを敷いて守ってきている場合など、両サイドをワイドに使って攻め込み易い布陣です。

 

 

 このシステムならCFはやっぱりある程度背負えて、自分でも決めれるストライカーが欲しいので、今の代表メンバーなら上田しかいません(現実にはプレッシング要員として前田になってしまうのでしょうが・・・)。
久保は右サイドやトップ下のイメージが強いですが、ソシエダに移籍してからは左サイドでも使われているので、適正は充分にあります。
今や日本のエースとなった鎌田はCMFに配置。
鎌田はボランチからインサイドハーフ、シャドーストライカーまでどこでも出来るのが凄いですね。。。

 第二戦の相手のコスタリカが、引いて守ってカウンター狙いとかだったら、このシステムが刺さるかも知れません。
両ウイングがサイドを抉ってマイナスのクロスを入れたり、鎌田や守田がミドルを狙ったり・・・

 でもコスタリカも強いですから、私はそんな簡単に勝ち点3を獲れる相手じゃないと思っています(世間では「コスタリカには当然勝って勝ち点3を・・・」なんて簡単に言ってますけど・・・)。
なんと言ってもコスタリカのキーパーは、マドリーの”元”正GK ケイロル・ナバスです。
かの名GK カシージャスの後を継いで、レアル・マドリードがCL(チャンピオンズリーグ)3連覇した時の立役者ですよ・・・
最近PSG(パリ・サンジェルマン)ではドンナルンマの控えに回ってしまっているので、ナバスの「試合勘」が鈍っているのを願うばかりですね。。。

 

 

 4-2-2-2(4-4-2ボックス)

 

 私はこのシステムが一番「夢」があるなぁ・・・なんて思っています。
だって得点の匂いがプンプンするじゃないですか。
かなり分厚い中央攻撃が期待できるんじゃないでしょうか?

 

 

 久保と伊東の2TOPはどうなの!?という声が聞こえてきそうですが、2人ともクラブでは実際にこなしているポジションです。
このシステムなら、堂安のところに久保を入れて、左のCFに南野を入れても良いかも知れませんね。
 最近すっかり輝きを失いつつある日本の10番・・・
今の監督は南野を左のウイングで使いたがりますが、正直言って全くフィットしていません。
南野はバイタルエリアで前を向いてボールを持った時にこそ”怖さ”があるんだと、何度言ったら分かるんでしょうか(私はテレビの前でブツブツ言ってるだけですけど)。
 これなら強豪国相手にでも、1~2点は取れるんじゃないでしょうか。
スペイン相手にだって一矢を報いることが出来るかも知れませんよ?

 まあスペインくらいだと、システムなんか関係なくなっちゃうくらいの圧倒的ポゼッションと、スーパースター達の個の能力があるので、そりゃあ簡単に勝てるわけないんですけどね・・・
 でもそうなると、逆に日本の個の能力がどれだけ通用するのか見てみたくもなります。
富安VSモラタ、長友VSフェラン・トーレス、遠藤VSペドリ、鎌田VSブスケツ(ロドリ)、伊東(堂安)VSパウ・トーレスなどなど、各ポジションのマッチアップも見どころが満載です。
そしてなんといっても三苫VSカルバハル!!
直近のブラジル戦ではミリトンが自由にさせてくれませんでしたが、今や三苫もプレミアリーグで大活躍するドリブラーです。
世界をあっと言わせるプレーを見せてくれる気がするんですよね。。。

 

 

 

 ということで、今回は11月20日から始まるワールドカップについて書かせて貰いました。
いや、会社のブログに書く内容か!?なんて自問しながら書いてきましたが、こういう「好きなもの」について書くのはやっぱり楽しいものですね。

 厳しいグループに入ってしまって絶望的な気持ちになってしまいがちですが、こうなったら開き直って楽しむしかありません!
そもそも「超本気モード」の優勝候補二国との試合がGSで見れるなんて、逆にラッキーなんだと思いますよ(1、2戦の結果次第で、最終戦のスペインはローテーションしてくるかも知れませんが・・・)。

 もちろんやるからには勝利を目指して貰いたいですし、私もそのつもりで応援したいと思います。
今大会一のジャイアント・キリング(大物食い)を演じて、「日本負け確www」なんて言ってる人たちを見返してやりましょう!!