リーダーの資質

 

 

 「七面倒くさい日本語、日本の習慣を日本政府の負担によって外国人に習得してもらう」
自国の言語や文化を”七面倒くさい”とか言う奴が一国の首相なんて、一体どういうことなんでしょう。
まして減税の話になると二言目には「財源が・・・」なんて言い出す癖に、諸外国や国内の外国人には国民の血税をばらまくんですからね・・・
不足する労働力を補う為の様ですが、本質的には少子高齢化や人口減が原因の筈なので、本来であればその予算でそちらに手を打つのが「政治の責任」じゃないのでしょうか。
本当に呆れてしまいます。。。

そもそも私は現首相が以前から大嫌いでした。
総裁選の時も「こいつが首相になったら日本は終わる」と思っていましたので、奴が首相になった時は絶望したものです。
周囲の閣僚にも碌な人物はいませんしね。
「新政権の信を問う」と言って打って出た衆院選で惨敗した時には当然辞職するものと思っていましたが、それもせず・・・
以前は「党内野党」的に放言をさんざん繰り広げていたくせに、いざとなったら内政でも外交でも何も決められず、実行も出来ず結果も出せないんですから、なんとも情けない人物です。

 

 残念ながら、人は大きく2つのタイプに分けられます。
人の上に立てる人物と立てない人物。
もちろん持って生まれたものだけではなく、その人の努力によって身につく部分もありますよ。
でもね、やっぱりその資質の無い人物は担いではいけないんですよ。

それはその本人だけではなく、周囲の人たちにとっても”不幸”となるからです。
出来の悪い上司の下で働く部下は不幸ですよね?
適材適所。
それぞれその人に合った立ち位置というのはあるんです。
中には「No2でこそ輝ける」みたいな人もいるじゃないですか。

ではその「リーダーに必要な資質」とは何なのか。
今回はそんなことを少し考えてみたいと思います。

 

 

 4Es

 

 

 「20世紀で最も優れた経営者の一人」と言われているジャック・ウェルチ氏。
アメリカのGE(ゼネラル・エレクトリック社)を世界屈指のコングロマリット(巨大複合企業)に育てた名経営者です。
リソースの集中投下によって競争力を高める「選択と集中」や、組織内の階層を減らして意思決定の迅速化を図った「フラット型組織」などの経営改革を実行し、CEO在任中には時価総額を30倍に上昇させるなど驚異的な成果を上げました。

そんなウェルチ氏は、リーダーに必要な資質を「4Es(4つのE)」として定義していました。
それは
・ Energy(エナジー)
・ Energize(エナジャイズ)
・ Edge(エッジ)
・ Execute(エクスキュート)
です。

リーダーに求められる4つのE。
私も共感するところが多くありますので、一つずつ掘り下げていきたいと思います。

 

 Energy

 

 これは文字通り「リーダー自身の活力」のことです。
リーダーは活力に溢れ、やる気に満ち、常にポジティブな思考でいなければなりません。
明るいとか元気とか、そういう単純な解釈でも良いと思います。

だって考えてみてください。
リーダーがいつも落ち込んでいたり不平不満ばかり口にしていたりしたら、部下のモチベーションだってダダ下がりです。
そんなリーダーの率いるチームでは、部下が良いパフォーマンスを発揮することなんて出来ませんよね。

人の上に立つ者は、まず自身がエネルギッシュで在るべきです。
しんどい時こそ明るく振舞い、チーム全体に活力を与え、進むべき針路を照らす明るい太陽のような存在でなければなりません。

 

 Energize

 

 これはリーダーが「チームを活性化」させる能力のことです。
リーダー一人がやる気満々でハイテンションでいたって、それだけでチームとして成果を上げられるものではありません。
時にメンバーを助け、鼓舞し、前向きに業務を遂行できる雰囲気や環境作りをすることが必要なのです。

活気ある職場の方が成果が上げ易いのは言うまでもありませんよね。
いつも不機嫌だったり怒ってばかりいる様な上司の下では、チームがチームとして機能しないばかりか、組織にはネガティブな雰囲気が漂って士気も下がる一方です。

メンバーがいつも元気で明るくポジティブに仕事が出来る職場をリーダーは作らなければなりません。
それが積極的な態度で仕事に取り組み、自立したスタッフを育てることに繋がるのです。
部下の指揮が低いことを部下のせいだけにしてしまっていては何も解決しません。
活力ある士気の高いチーム作りには、リーダーの果たす役割が大きいのです。

 

 Edge

 

 端とか瀬戸際とか、刃の鋭さを意味するEdgeですが、ウェルチ氏は「困難な問題にも断固とした決断を下す決断力」という意味でこの言葉を用いています。
つまり「ギリギリの状況下での決断力」のこと。

当然ながら、その決断に対して「全ての責任を負う」覚悟が必要ですし、そういう意味では「胆力」と言い換えても良いかも知れません。
物事に対してすぐ臆したり動じたりしてしまう胆力の無い人は、やはり責任を回避する思考や行動を取ることが多く、延いては断固とした決断など出来ないものですからね。

逆にリーダーが「全ての責任は俺がとる!」みたいな姿勢でいれば、部下はよりチャレンジングな仕事にもトライすることが出来るようになるでしょう。
それはチームがより大きな成果を得る為の”呼び水”となるものです。

程度にもよりますが、丸投げや放任、指示してしっぱなし(フォローもしない)なんていうリーダーは、ある種その「責任を放棄している」と言っても過言ではありません。
適宜適切なタイミングで「進め」「止まれ」「続けろ」「変えろ」というジャッジを下すことも、リーダーに求められる役割なのです。

 

 Execute

 

 これは決めたことをやり抜く「実行力」のことです。
当然どんなに素晴らしい決断をしたとしても、実行できなければ”絵に描いた餅”ですからね。
決めたこと、口にしたことは、リーダーは当事者として最後までやり切らなければなりません。

もちろんなんでもかんでもリーダーが自分でやらなければならないということでは無いですよ。
チームを率いる立場なんですから、メンバーに「実行させる」能力が必要だということです。

部下が指示した通りにやらない、教えたことが身につかない、何度も同じミスをする・・・
それを部下だけのせいにしている様では、決めたことを実行することは出来ませんし、チームとして達成すべき目標も未達となってしまうでしょう。
「上手くいかない」ことの責任は、上司と部下で折半して捉えなければ解決することは難しくなるものです。

実行する(させる)力が無いリーダーは、「裸の王様」。
いずれメンバーからも見限られ、リーダーシップを発揮することなど出来なくなるものです。
リーダーシップはフォロワーシップと対で存在しなければなりません。

その源となるのが「実行力」です。
実行力のあるリーダーであればこそ、部下は「この人に付いて行こう!」と思えるもの。
そういう意味でも実行力はリーダーに欠かせない資質なのです。

 

 

 言うのは簡単ですが、この4Esを徹底することは難しいものです。
リーダーだって人間ですからね。
そりゃあ落ち込んだり、逃げ出したりしたくなる時だってあるでしょう。

でもこれを常に心に置いて部下と接し、日頃の仕事に取り組むことが出来れば、きっと変わっていくものです。
それが出来る人物であるからこそ、今の立場に置かれているはずですからね。

私自身だって足りないところ、出来ていないことはたくさんあると思います。
でもそれがリーダーとしての「在るべき姿」だとすれば、私も正していかなければなりません。
「4Es」を肝に銘じて、これからも仕事に取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

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