
12月を迎えて早2週間、この2025年も残りわずかとなってきました。
皆さんは今年立てた目標や、やりたいと思っていたこと、実現できましたか?
年初にはいろいろ考えていても、日々の忙しさに追われてそれどころじゃなくなってしまった方も多いんじゃないでしょうか。
何を隠そう私もその一人です。。。
でももう年末ですから、個人的なことは・・・もう仕方ありません。
来年に持ち越してしまえばいいですからね。
ただ仕事の方はそうはいきません。
やるべきことがあるなら、できるだけ後回しになんてしたくないものです。
そう思えば思うほど、気持ちばかり焦ってしまうのがこの12月。
来週からは更に忙しくなりそうなので、ここからちょっと気合いを入れ直して頑張らなければなりませんね。
そう決意していたところに、裁判所からの封書・・・
(???)
全く心当たりはありません。
取り敢えず開けてみると、中には2年ほど前に退職した元従業員の給与差し押さえ命令書と陳述書。
(はぁ!?)
当然支払うべき給与なんてありませんので良いんですけどね。
この忙しい時期に・・・
本当に勘弁して欲しいものです。。。
KPI

今年中にやっておきたいことの一つは、「KPI」の設定です。
確か10月、つまり当社の事業年度の期首あたりのブログに記した記憶があります。
その時点ではKPIという言葉は使っていません。
はい、この言葉は最近知ったものですので、文字通り”後付け”です・・・
その時は、立場やセクション毎の役割、果たすべき責務や指標を明確化したい・・・みたいな内容でした。
そしてその後いろいろ考えたり調べたりしている内に出くわしたのがこのKPIというものです。
これは「Key Performance Indicator」の略で、日本語で言うと「重要業績評価指標」となります。
既に会社として、或いは各セクションごとに設定された目標はあるんです。
でも大幅な未達となっていたり、そもそもそれがあまり意識されていなかったり、どうも形骸化してしまっているな・・・と思っていました。
当然ながらそんなんじゃ全然ダメですよね。
それでは最終的な目標、つまり目的を果たすことは出来ません。
改善活動なんかにしてもそうなんですけど、私は「ストーリー」が大切だと考えています。
それは品質活動における「なぜなぜ分析」でも同じです。
一本筋の通ったシナリオが無ければ、本質に辿り着けないばかりか、事は在らぬ方へ向かってしまいます。
例えば「生産効率を上げる」という目標があるとします。
そしてその具体的な目標値として「稼働率〇〇%」を設定する。
今はたぶんここまでしかやっていないんですね。
でもそれで「あとはヨロシク!」では組織は動きません。
結局その目標は絵に描いた餅にしかならず、当然ながら達成することは難しくなるでしょう。
(なぜ目標が達成できないんだろう)
そう考えていたんです。
そして私なりに辿り着いた答えが、ストーリーが無い・・・ということでした。
つまり目標を達成する目的、先の例でいえば「何の為に生産効率を上げるのか」が見えていない。
設定した方には見えているんですよ。
でも実行するメンバーがそれを共有出来ていなければ、チームとしてのベクトルを合わせることは出来ません。
生産効率が上がったらどうなるのか、そのストーリーが無いんですからね。
そして同時に生産効率を上げるために、誰が、何を、どうするのか・・・
その「シナリオ」も無いんです。
そこで先述のKPIの出番となります。
このKPIにより目標達成までのプロセスを可視化し、その達成度によって進捗を管理する。
その指標がKPI、つまり重要業績評価指標ということです。
同じく先の例で言えば、生産効率を上げるために稼働率〇〇%という目標を設定した後、それを実現するには具体的に何をするのか・・・の指標を作るということです。
不良率の削減〇〇%、機械停止時間〇%減、歩留まり率〇%UP、クレーム件数〇件減・・・
それらを実現していくことで、目標が達成されるというシナリオです。
そこまで落とし込んでいけば、不良率削減のために品質活動を強化しよう・・・とか、機械停止時間削減のために点検やメンテナンスを見直そう・・・、多能工を育成して安定稼働を推進しよう・・・とか、より具体的な行動に繋がっていくわけです。
チームがまとまって同じ方を向いて仕事が出来れば、きっと大きなシナジーを生むことが出来ますよね。
設定した目標を達成する為には、「なんの為にその目標を達成するのか(その目標を達成するとどうなるのか)」というストーリーと、「どのようにしてその目標を達成するのか(何をすれば目標が達成できるのか=KPI))」というシナリオが必要なんだと思います。
その上でみんなが迷わず進んでいけるような指標を示さなければなりません。
今回は後者、何をして目標を達成するか・・・を主に書いてきましたが、前者の何の為に目標を達成するのか・・・は、最終的には「企業理念の実現」だと私は考えています。
だからその企業理念も見直ししようとしているんです。
それはただの「目的」ではありません。
我々の存在意義であると共に社会的価値の定義でもあり、同時に組織のメンバー一人一人が目標を達成しようとする動機ともなるものですからね。
目的と手段、どこに価値を置くか、会社はなんの為、誰の為に在るのか・・・
100点満点の正解があるのかは分かりませんが、私なりに思うところ、信じるものがあるんです。
それについてはまた後日、改めて書いていきたいと思います。