今は昔

 

 

 早いもので来週からはもう9月です。
ということは、この2025年ももう残すところ1/3・・・
本当にあっという間ですね。

とはいえそういう実感が湧かないのは、この暑さのせいかも知れません。
だってもう9月になろうというのに、今日の予想最高気温は39℃、明日なんて40℃なんだそうですよ。
季節が秋めいてくるのはまだまだ先になるんでしょうね。

今年は梅雨明けが異常に早かったのもあって、余計に「長い夏」になっています。
皆さん夏バテとかしていませんか?
まだもう少し暑い日は続きそうな感じですので、くれぐれも体調など崩さないようにご自愛くださいね。。。

 

  理不尽

 

 

 その夏の風物詩と言えば「全国高校野球選手権大会」。
はい、夏の甲子園ですよね。
今年も熱い激闘が繰り広げられていました。

ちょうど先週に決勝戦があり、沖縄尚学が日大三高を3-1で下して夏の甲子園初優勝を飾りましたね。
選手のみなさんおめでとうございます!
私としては縁も所縁もありませんが、やはり父親が沖縄出身ということもあって、勝手に親近感を持って見ていました。

東海勢では県岐商が頑張っていましたね。
優勝候補の横浜を好ゲームの末に破り、ベスト4まで進出していました。
私立全盛の時代にあって、公立である県岐商の台頭は素晴らしかったと思います。

 

 一方別の意味で甲子園を騒がせたのが、広島県の強豪校である広陵高校でした。
一回戦は突破したものの、今年一月に起きた暴行事件をめぐる問題を理由に二回戦を前に出場辞退することに・・・

報道によれば、寮で禁止されているカップ麺を食べた1年生部員に対し、複数の2年生部員が顔や体を殴る蹴るなどして暴行したほか、金銭の要求や性的な強要まであったのだとか・・・
カップ麺で性的な強要!?
全くもって意味が分かりませんね。

当初学校側は加害生徒を「厳重注意」とする内部処分をしたものの、事案は公表されずその時点では表面化していませんでした。
しかしその後被害者側の声がSNSで広がり、詳細が全国的に広がることとなり、「対応が甘い」などという批判の声が強まったために、二回戦を前に出場辞退・・・ということらしいです。

んんん・・・
何とも言えない気持ちになりますね。
確かに学校や部が組織的に「隠蔽」している様にも見えるので、なんらかの処分は必要なのかも知れません。
それにそれを見て見ぬふりをしていた人たちがいたのであれば、その人たちも同罪と言いたくなる気持ちも分かります。
でもね、そんな中でも真摯に競技に取り組み、高校生活を野球に捧げた子も居たんだと思うんですよね・・・

連帯責任ってどうなんでしょう。
管理者である監督や加害者が責めを負うのは当然です。
言ってしまえば「刑事事件」ですからね。
傷害、脅迫、性的暴行・・・「いじめ」で済ますことは出来ない事案です。

ただその直接的に関与した人たちだけに厳罰を下すことって出来ないんですかね。
せめて初動で管理者は懲戒、加害者は退学処分などとしていれば、こんな途中辞退なんてことにはならなかったんだと思うんです。
なんかやりきれない気分になってしまいますね。

 

まあ強豪校では”あるある”なのかな・・・
今ではそういうものもだいぶ減っているとは思いますが、それでも「代々続く伝統」みたいな感じで、その名残は多少あるんだと思います。

強豪校でなくても、昔はそんな理不尽はたくさんありました。
それこそ「水を飲むな!」なんて私も当たり前に言われていましたからね。
今思えば恐ろしいことですよ、ほんとに。。。

部活動以外でも、そんな理不尽はいくらでもあったんです。
ドラゴンズが負けた次の日には、必ず竹刀を持って現れる体育教師とか・・・
この地方の学校にはどこにでもいましたよね?

私自身も小学校1年の時の担任(女性)にサトウキビでシバかれた覚えがあります。
(なんでサトウキビ!?)
なんて思いながら
(オトナって怖ェ・・・)
と思い知らされたものです。
今思えば意味不明なんですけど。。。

とはいえそれは昔の話。
今どき理由はどうあれ、暴力に訴えるのなんて以ての外ですからね。
広陵高校の監督は退任したとのことですが、3年生の夏はもう返ってきません。
これを機に、こういう事件が無くなることを願うばかりです。

 

 ハラスメント?

 

 

 そういえば今週、あるスタッフが愚痴っていました。
「あんまり言って”ハラスメント”みたいに言われるのも嫌だし・・・」
聞けば部下がおかしなことを言って(して)いる。
それを指摘して注意するものの、どこまで言っていいものか・・・ということみたい。

「で、自分は本音ではどう思ってるの?」
と私が聞くと
「そりゃあ”なに言ってんだよ”とは思いますけど・・・」
とのこと。
「うん、まずそこで感情的にならなかったのは成長した証だな」
そんなやり取りがありました。

確かに経緯を聞けば、その部下の行為はおかしい。
会社としても私個人としても許容することは出来ません。
ただそこで感情的になって叱責したところで、伝わるものも伝わらないし、変に話がこじれてしまうことだってあるでしょう。

「まず冷静に、合理性のある事ならば粛々と要求すればいいよ」
「自分の役割、自分が果たすべき責任を忘れないように」
私は彼にそう伝えて、様子を見ることにしました。

 

 以前の彼なら、もっと感情的になってしまっていたでしょう。
でも色々あって、今はそれがある程度自制出来るようになったんですね。
その点については成長してくれているんだと思います。

一方で、相手の反応を恐れるあまり、言うべきことを言えなくなってしまってもいけませんよね。
ここら辺は、今非常に繊細で難しくなっているんです。
そりゃあ悩むよなぁ・・・

「昔は・・・」
なんて通用しませんからね。
今は今のやり方で解決を図らなければなりません。
しかも相手のあることですから、”唯一の答え”なんて無いんです。

「どう伝えるか」より「どう伝わるか」を考えなければならないんです。
つまり相手がどう受け取るかなんですよ。
難しいよな・・・
私も答えなんて持っていません。
相手によって、状況によって正解は違います。
彼がどう対処して、その後どうなるのか・・・
陰ながら見守っていきたいと思います。