前進あるのみ…

 

 

 先週、今週とご来社された何名かの方から、
「他の会社では良い話を聞くことはあまりないので、いつも御社の話を聞いて元気を貰っています」
とか
「毎度御社ではいろいろと前向きな話が聞けるので、すごいな・・・と思っているんです。こんな会社そうそう無いですよ」
なんてお話を頂きました。

それは何も最近に限った話ではなく、
「いつ来ても何らかの変化があったり、新しい取り組みをされていて、常に進化していっている印象ですね」
「前向きにいろいろと挑戦しているのが見て取れて、すごくエネルギッシュな会社だなって思っています」
「いつも元気で活気があっていいですねぇ・・・」
なんてことを言われることが多いんです。

いや、別に自画自賛しているわけではないですよ。。。
それに実際には上手くいかないことだってたくさん起きていますし、悩んだり苦しんだりしながらもがき続けていることだってあります。

ただ、周りからはそう見られているようです。
確かに私自身も、面談の席ではあまりネガティブな話はしませんしね。
愚痴っぽいことを言う人も多いそうですが、私はそういうのは好みません。
だってそんなことグチグチ言っていたって何も始まりませんし、何よりそんなのつまらないじゃないですか。。。

 

 

 突破!

 

 

 そんな中、今週は嬉しい出来事がありました。
一昨年の暮れ位から開拓を進めていた新規のメーカーさんからの、正式な製作依頼・・・
見積もりをしたり工場や作業者の認定を取ったり契約書を交わしたり・・・
なんだかんだで一年以上掛かってしまいましたが、何とかここまで漕ぎつけることが出来ました。。。

まあ相手が大手企業なので、時間が掛かるのはある程度覚悟していましたし、それは仕方のないことです。
実際少し前まで取り組んでいた先なんかは、試作を作るまででも三年以上掛かりましたし、その後評価検証を経て量産に至るまではそこから更に年単位で時間を要しました。
しかもその後何の音沙汰も無くフェードアウト・・・
(何だったんだ!?)って気にならなくもないですが、得てしてそういうことも起き得るのが新規開拓というもの。。。
そういう意味では今回は何とか突破口を開くことが出来、非常に嬉しく思っています。

 

 その新規取引先の担当の方からも
「ええ!?すごいじゃないですか!!」
と驚かれたことがあるんです。

それは当社がそこの仕事に携わるに当たって、新たな設備を導入しようか検討しているという話を、当社の営業担当者がした時のこと。
確かに人によっては「そこまでやる!?」みたいに思われる事かも知れません。
何故ならそれは既存設備の更新や増設ということでは無く、弊社がこれまでやっていなかったことを内製するための設備だからです・・・

もちろん既存の(他社向けの)仕事にも転用可能です。
実際に少し前に、私自身が他の取引先からそういったニーズをぶつけられもしました。
ただその時でも
「それが出来る業者さん知らない?(なんなら紹介してくれない?)」
というお話でした。

 

 そうは言っても、そんなの簡単には見つかりません。
でもだからと言って「出来ません」「見つかりません」で済ますことが出来ないのが私という人間。
(いっそのこと自社でやってみたらどうだろう・・・)
(どうしたら出来るんだろうか・・・)
気付けば一月もしない内に業者さんを呼んで概算の見積もりを貰い、付帯設備や導入プロセスについて相談をしていました。。。

恐らく私のそういう姿勢が「前向き」と見えるのでしょうね。
「負けず嫌い」とか「諦めが悪い」とも言えるかも知れませんが。。。

 

 

 現状維持

 

 

 私がそういう考えに至るのは、「現状維持では衰退の一途を辿る」と本気で思っているからです。
誰でも何か問題が起これば、それに対応する形で行動を起こしたり何かを変えようとするでしょう。
当たり前ですよね。
そういった場合に「何もしない」のは寧ろ”罪”です。

一方で何となく出来ていること、現状それほど大きな問題となっていないことの場合はどうでしょう。
これまで問題が無かったのだから、何か変化することで問題が起きることの方が問題・・・
今までやっていなかったのだから、これからもやらなくて良いだろう・・・
そう言って思考停止し、立ち止まってしまう人が多い気がします。

 

もっと良くするためにはどうしたら良いか。
本当に現状が最善なのか。
我々(私自身)は本来どう在るべきか。
そういう思考が「問題意識」となり、前進するエネルギーになるのです。

例えば最近このブログにも書きましたが、当社はこの4月から年間休日を大幅に増やすことにしました。
このこと一つをとってもそうです。
そうしなかったからと言って、今すぐに何かがどうにかなってしまうわけではありません。
リスクもありますので、”変えない方が安全”という意見があったのも事実です。

しかし我々はそれを断行することにしました。
それは、現状の労働環境、働き方はスタッフのみんなにとって最善なのか。
私たちは将来どう在るべきか。
そう考えたことに始まります。

 

 この数年新分野の新規取引先を開拓し続けているのも、今回設備を導入してまでも新しいことに取り組もうとしているのも、根っこにある考えは同じ。
今それをしなかったとしても、何かがすぐに起きるわけではありません。
それでも前に進もうとするのは、現状に強い問題意識を持っているからであり、現状維持ではダメだと考えているからです。

だから立ち止まることはできません。
「進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む」
という福沢諭吉の格言もあります。

我々も前進あるのみ・・・
明るい未来へ向けて、突っ走っていきたいと思います。