同じ釜の飯

最後の更新は私の退院の記事でしたから、あれからもう5ヵ月も経ってしまっているんですね…

いろいろ報告したいこともあるんですが、とりあえず今回は当社恒例の「ランチの日」の続編です。

では早速2月のメニューは、

「カレー&コールスロー」でした。

初開催から1周年記念ということで、『原点回帰』をテーマに第一回と同じメニューです。

この日はお客様も参加され、応接室でちょっとしたランチミーティングとなりました。

 

続いて3月は、

「マーボー飯&手作り餃子スープ」でした。

つい作るのと食べるのに夢中になって、完成の写真撮影を忘れてしまいましたが…。

思いの外売れ行きが良く(売ってはいませんけどね…もちろん当社スタッフも派遣さんも、お客様も無料です!!)、最後の方の人達の分が若干少なめになってしまったのが悔やまれます…

 

そして今回最後のご紹介となる4月は…

「中華丼&タマゴスープ」でした。

タマゴスープはまたもや写っていませんが…

この回はOSC(Okiichi Staff Community=社員用グループウェア)でこれまでのメニューの人気投票を実施し、メニューを決めさせて頂きました。

アンケートの結果、堂々の第一位に輝いたのが「中華丼」。

ちょっと意外な結果でしたが、野菜もたっぷり入った具だくさんの中華丼は美味しいですね。

 

ということで今回は4月の分までを紹介させていただきました。

やり始めて1年半、社内にもずいぶん浸透してきた感もある「ランチの日」。

文字通り“同じ釜の飯”を食うことでチームワークが醸成され、組織力の向上に繋がれば良いな…と思います。

 

そういえば以前、「真の友とは」という話を聞いたことがあります。

本当の意味で無償に助け合い、支え合い、協力し合える様な「友」とは、どういう関係性から成り得るか…みたいな話だったと思います。

まず1番は「戦場の友」だそうです。

命のやり取りを行うような緊迫した戦場へ共に赴き、共に戦った仲間こそ「真の友」ということでしょう。

ただ戦争という状態自体が望まれるものではないことは明白ですし、「真の友」を得る為に自ら戦場に身を置くなんてことは馬鹿げた話です…

次は「刑務所の友」なんだそうです。

共に苦労をしたから、とかそういうことなんでしょうか…

それとも誰にも言えない共有の秘め事が…とかですかね…

当然ながら私自身そのような環境に置かれたことも無く、ちょっと理解し難いところがあります…

そして3つ目が「職場の友」なんだそうです。

時に直接的な利害関係や競争関係に陥ることもありますが、それらを超えて助け合い、協力し、切磋琢磨して互いを高め合いながら、同じ目標に向かって進んでいく…

うん、確かにそういう関係を築くことは可能であると思いますし、とても素晴らしい関係性だとも思いますね。

でもなんだか中途半端な「個人主義」や「成果主義」が罷り通るこのご時世では、なかなか難しいのかもしれません。

それでも、少なくともこの会社で縁あって共に働くことになったみんなには、一人でも多くそういう「仲間」を作っていって貰えれば、と願っています。

たまに私が口にする「仕事は一人でやるもんじゃない!」っていうのも、そういうことなんです。

傍から見たら「そんなこと」と言う人がいるかも知れませんが、この「ランチの日」が少しでもそんな理想に近づける一助になれば良いな…なんて思っています。