
5/19(木)に神奈川県へ出張に行ってきました。
今回訪問させて頂いたのは、昨年の9月に続いて2度目の訪問となるお客様。
前回の訪問時は、東京から来られる今回の訪問先の関係会社の方々と駅で待ち合わせし、近くで一緒に昼食をとってから伺っています。
前回はもともとそういう予定だったので電車で行きましたが、今回は私一人での訪問という事もあり、電車ではなく車で伺うことに。。。

で、いつもの様に富士山をパチリ。
新幹線から見るよりも近くから見えて、
「やっぱりデカいなぁ・・・」
と、思わず見惚れてしまいました。。。
電車より・・・
そりゃあ電車の方が楽だっていう言い分も分からなくはないですよ。
時間も正確に読めますし、携帯をいじっていたり新聞を読んだりしていれば、あっという間に目的地に着いちゃいますからね。
でも、私はやっぱり電車があまり好きではないんです。
車が好きと言うより、電車が嫌い(鉄道マニアの方すみません・・・)。
なんか自分でコントロール出来ない感じとか、いわば強制的に他人と共用させられている閉ざされた空間だとか。。。
まして行ったことの無い土地での初めての電車なんて、乗り継ぎとかもよく分からないですし、もうストレスでしかありません。
「この電車に乗らなきゃ!」
って急かされてるような気になっちゃいますし、電車に乗ったら乗ったで
「この電車でホントに合ってる!?」
なんてドキドキしっぱなしだったり。。。
そんな風だから、私的には車の方がずっと楽チンなんです。
もともと運転は嫌いな方でもないですから。。。
まずもって、私は普段から電車を利用することがほとんどありません。
一応自宅のそばにも私鉄の駅はあるのですが、電車は逆に不便なんですよ。
だってその駅、1時間に3~4本しか電車来ないんですもの・・・
まあ単線だから仕方ないんですけどね。
もちろん日々の通勤も車。
会社の近くには駅も無いので、スタッフのみんなも車かバイクか自転車です。
地域的にも車文化が染みついてしまっているんでしょうね。
だから、もし再びそのお客様のところに伺うことになったら、次も車で行くかな・・・
今回で所要時間もだいたい掴めましたし。
もちろん「一人で行く場合」に限りますよ。
私は自分で運転するから長時間の車移動が苦にならないだけで、人の運転で車に長時間乗るのは嫌なんです(最近は分かりませんが、元々私は車酔いする性質でして・・・)。
自分が嫌なことを人に強いることは出来ませんから。。。
ちょっとだけ・・・

道中でそばに海があることは知っていました。
(打ち合わせが終わり次第、すぐ会社に戻って仕事を進めなければ・・・)
頭では分かっていたのですが、
(3時間半もほぼノンストップで走ってきたんだし、ちょっと休憩しようかな)
と甘い考えが頭を過ってしまいました。
ということで、数分車を走らせたところにあった公園で一服することに。。。
「湘南」とか「茅ヶ崎」と言ったら「海」ですもんね。
ちょっとくらい寄り道したって良いじゃないですか。
そう自分に言い聞かせながら、公園から歩道橋を渡ったところにある砂浜に行ってきました。
久しぶりの海・・・
やっぱり良いなぁ。。。
遠くに見えているのが、かの有名な「江ノ島」ってやつでしょうか?
そういえばこの公園に来る途中でそんな看板を見た気がするので、きっとそうなんだと思います。
(違っていたらごめんなさい・・・)
(サザンだ・・・)
別にそんなに”大好き”ってわけでもないのに、なんとなく雰囲気に浸ってしまいした。
(ここが『砂交じりの茅ヶ崎』か・・・)
隣には「サザンビーチ」なんてのもありましたし、昼食を取った「横浜家系最強」というラーメン屋さんでも、サザンの曲が流れていたっけ・・・
ファンの方にとっては、きっとここら辺は「聖地」なんでしょうね。
ともかく私は、波の音と海の匂いで少しだけリフレッシュしてから、長い帰途につきました。
会社に着いたのは19時過ぎ。
帰りも行きとほぼ同じ3時間半の行程でした。
(さすがにちょっと疲れたな・・・)
取り敢えず自分のPCを立ち上げて、メールをチェック。
『・・・40件のメールを受信中・・・』
「はぁぁぁぁぁ・・・」
出張の成果としては・・・実際まだなんとなくフワフワした感じです。
少しずつ前進していっているものとは理解していますが、軌道に乗るにはもう少し時間が掛かるかも知れません。
ヤキモキする気持ちが無いわけではないですが、急いても仕方ありませんしね。
とにかく今は、私たちにできることをコツコツ積み上げていくしかないですから。
お客様の側でも、その立場や携わっている職務によって見解や考え方の方向性は様々であり、みんなが同じベクトルで仕事を進めていくことの難しさを改めて感じました。
まして現状あるものから何かを変えていこうとするなら、そんなの尚更ですよね。
今回の「往復650Km」の道程に及ぶ出張が、このプロジェクトを大きく前進させる一つのきっかけになってくれることを願っています。。。